米暴動が噴出した背景を見ると | |
[政治] | |
2020年6月2日 20時11分の記事 | |
コロナ禍は黒人層に苛烈に襲い掛かりその死者数はニュ-ヨ-ク市では80%にも上る。傷めつけられていた時に、ミネソタ州での警官による黒人の頸部圧迫殺がきっかけになり、全米に略奪を伴う暴動が拡大しキングス牧師暗殺以来の大規模なものになっている。 公民権運動に捧げた氏に対する卑劣な暗殺は、白人は都心に住めなくなる(郊外にだ)追い出すほどの勢いのものであった。アメリカはアフリカ大陸からの黒人奴隷を抱えた歴史は長く響いている。黒人層に見られるという高いパ-センテ-ジの犯罪率、社会的に劣勢な抑圧された地位に置かれたという犯罪に近くなる否めない現実、貧富の格差の底辺に置かれたという現実がある。 コロナ禍もアメリカの分断の傷を広げる契機となった。警官によるまだ飽き足らないかともとれる黒人殺害は直接の契機となった。コロナ対策で失敗したトランプ氏の大統領選挙に意識した強硬な対策の行方から目が離せない。
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