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板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集

『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日刊) 第4章 血盟的同志づくりと脱落者 ?
12/16 02:58

第4章 血盟的同志づくりと脱落者 ?

小沢は連立離脱を決断、党内の連立残留派が保守党を結成


 しかし、公明党の連立参加は小沢に幸運をもたらすことにはならなかった。自由党の主張は次第に脇に追いやられるようになり、業を煮やした小沢はついに連立離脱を決断する。小沢一郎に近いグループは、平成十二年(二〇〇〇)三月、自自公連立政権からの離脱に傾いた。ところが、野田毅前幹事長、二階俊博運輸大臣らを中心としたグループは、連立継続を望んだ。
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