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板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集
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『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日刊) 第1章 この男、危険につき ?
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第1章 この男、危険につき ?
オヤジに学んだ政治のイロハ
小沢は、中学三年生のとき、水沢市から転校して以来、東京の自宅に住み、学校に通うようになった。そのころから、政治家としての父の姿を目の当たりにするようになる。
高校三年になった昭和三十五年二月、父は、衆議院日米安全保障条約等特別委員会の委員長に就任して、岸内閣の日米安保条約改定のために日夜、駆けずりまわっていた。いわゆる「六〇年安保闘争」である。
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