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板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集

『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊) 第9章 小泉首相 VS 低抗勢力の「最後の死闘」?
03/26 01:34

第9章 小泉首相 VS 低抗勢力の「最後の死闘」?

●橋本派・江藤・亀井派、旧河本派など「非主流派」がリベンジの機会を窺う


 小泉政権の誕生で、一転して自民党主流派から「非主流派」に転落してしまった旧橋本派や江藤・亀井派、旧河本派などは、
 「小泉首相のお手並み拝見」
 としばらくは、静観の構えであった。総裁選挙の敗北により、元自民党幹事長・野中広務はもとより、元幹事長の古賀誠は、「A級戦犯」の烙印を押されながらも、
 「いまは静かに謹慎していた方が得策」
と死んだフリを決め込んでいた。
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