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板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集

◆『高杉晋作が経営者だったら』(2008年3月25日刊)第ニ章 もし晋作が夭逝しなかったら ?
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晋作のライバルは日本一の船会社に

 弥太郎は廃藩置県によって土佐藩小参事のポストを失うと、九十九商会の社長に就任し、明治五(一八七二)年に社名をコニ川商会」、明くる明治六(一八七三年三月には「三菱商会」に変更。続いて明治七年には本拠を東京・日本橋南茅場町に移し、社名を「三菱蒸汽船会社」と改めました。当時の海運業は、政府が保護する日本国郵便蒸汽船会社と外国の海運会社が競争を繰り広げていましたが、三菱蒸汽船会社はいきなりその戦いの海に飛び込んでいったのでした。

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