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板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集
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◆『企画のアイディアがたちまちのうちに50浮かんでくる本』(1998年8月26日刊)―はじめに
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『企画のアイディアがたちまちのうちに50浮かんでくる本〜ヒラメキで企画会議でトップになれる』(1998年8月26日刊)
はじめに
平成大不況の嵐が吹きまくるなか、企業戦士やビジネスマンには、企業や事業の生き残りを賭けて新しい企画が求められている。とくに企業の中心幟力である「三十代」の責任はきわめて重い。中堅幹部として企業や利業の命運のカギを握っているからである。
新しい企画は、収益を大きく左右し、企業や事業の成功や繁栄をもたらしてくれる。企画しだいでヒット商品を生み出すのは不可能ではなく、人評判を呼ぶイベントの開催もできるからである。
わたしたちはいま、新しい経済戦国時代に生きている。他社や他人の物まねでは、もはや大競争時代を生き延びてはいけない。知恵と知恵、アイデアとアイデア、企画と企画を競う熾烈な戦いに勝たなくてはならないのである。
この意味で時代が必唆としているのは、豊富な知識を頭いっぱいにつめ込み、記憶しているだけの優秀な勤勉家ではない。知識人ではなく、知恵のあるアイデアマン、アイデアウーマンこそ、時代が求める「期待される人材」である。
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