板垣英憲（いたがきえいけん）ワールド著作集:◆『小沢一郎の大勝負』(2003年10月1日刊)　第一章　菅直人に賭けた「日本一新」の戦略と戦術―勝機あり、「平成の薩長連合」ブロくるモバイル

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★◆『小沢一郎の大勝負』(2003年10月1日刊)　第一章　菅直人に賭けた「日本一新」の戦略と戦術―勝機あり、「平成の薩長連合」

★09/15 07:15

第一章　菅直人に賭けた「日本一新」の戦略と戦術

勝機あり、「平成の薩長連合」

　小沢一郎党首率いる自由党は国会における現有勢力、衆議院議員二十二人、参議院議員八人である。衆議院議員はベテランの藤井裕久元蔵相（参議院議員を経て、神奈川十四区選出、衆議院議員当選四回）らごく少数の衆議院議員を除いて、ほとんどが選挙に脆弱である。つまり、小沢の個人的な人気によって自由党への得票が約六百万票あり比例代表として当選してきた者ばかりなのである。

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