板垣英憲（いたがきえいけん）ワールド著作集:◆『小沢一郎の大勝負』(2003年10月1日刊)　第２章　小泉自民党の限界―小泉純一郎の自民党での限界の構図ブロくるモバイル

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★◆『小沢一郎の大勝負』(2003年10月1日刊)　第２章　小泉自民党の限界―小泉純一郎の自民党での限界の構図

★09/21 03:52

小泉純一郎の自民党での限界の構図

　こうした小沢の歴史観から見ると、小泉純一郎の自民党での限界の構図が、はっきりと浮かび上がってくる。小沢はこう批判する。
　「口先では、『聖域なき構造改革』などと威勢のいい発言が目立つ小泉首相だが、その実態といえば、日本的村社会のもたれ合い、かばい合い、なれ合いといった無責任体質を引きずっている。リーダーは強い権限を与えられる代わりに、自らの責任を明確にしなければならないが、小泉首相には、そういった意識もなさそうだ。このまま続けるなら、期待値が高いだけに国内や国外の反動は相当厳しくなる」

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