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板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集

◆『恐るべし野村證券の野望』(昭和61年12月25日刊)―4章・なぜ野村は自ら証券界の秩序を破壊するのか―仁義なき野村の大和、山一、日興セン滅作戦―「主幹事証券をさしおいて三菱重工と野村が大接近」に各
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4章・なぜ野村は自ら証券界の秩序を破壊するのか
 証券界四強の勢力図が崩壊した

 仁義なき野村の大和、山一、日興セン滅作戦

 "主幹事証券をさしおいて三菱重工と野村が大接近″に各社の罵声が……


 野村証券は、六十一年八月に三菱重工業の一千億円の転換社債発行業務の引き受けを行った。三菱重工業の主幹事証券会社が、現在、日興証券であるのに野村証券が幹事を引き受けたことが、証券業界内外に話題を呼んだのである。
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