板垣英憲（いたがきえいけん）ワールド著作集:◆『恐るべし野村證券の野望』(昭和61年12月25日刊)―６章・外国証券と野村の戦い―世界のメリル・リンチも日本じゃ野村にか―「日本の市場は大蔵省と野村の腹一つ」外国証券の儲けたくても儲けられない構図ブロくるモバイル

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★◆『恐るべし野村證券の野望』(昭和61年12月25日刊)―６章・外国証券と野村の戦い―世界のメリル・リンチも日本じゃ野村にか―「日本の市場は大蔵省と野村の腹一つ」外国証券の儲けたくても儲けられない構図

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６章・外国証券と野村の戦い
　外国証券には辛い日本市場のカラクリ
　野村と大蔵省の外国証券締め出し作戦

　「日本の市場は大蔵省と野村の腹一つ」外国証券の儲けたくても儲けられない構図

　六十一年九月初め、私は、ミスター・ドゥのオフィスを訪ねた。一つは、以前からミスター・ドゥに頼まれていたことの打ち合わせが目的だった。それは、「大蔵省のエリート官僚の中で、金融・証券業界に詳しい人の話を聞きたいので、紹介して欲しい」というものである。

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