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板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集

◆『野村證券残酷物語』(1984年8月25日刊)―4章 死を賭けた野村マンの愛社精神―野村につくして捨てられて― 中堅幹部残酷物語―第一線社員の訃報が続々、それ。でも社員酷使の野村体制は変わらず
05/22 09:47

 第一線社員の訃報が続々、それ。でも社員酷使の野村体制は変わらず

 二月十八日には。福岡支店の片山辰夫氏が「五月も見ずじまいに」死去、五十四歳だった(六月十日付、第一八六号に掲載)。
 「海軍航空隊員として従軍。飛ぶ飛行機もなくなってしまった長崎の第一線で終戦を迎えた片山さんは、よく酒(ただしビールだけ)が入ると、カン高い声で軍歌を歌っていた。

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