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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局
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安倍晋三首相は、「貧者の苦しみ」に鈍感で、冷淡で、無関心で、おまけに極めて無責任で不誠実である
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01/11 00:00
◆〔特別情報1〕
「個別の事案についてはコメントは差し控えたい。渡辺氏については職責をしっかりと果たしていただきたい」―安倍晋三首相が、またまた国民に得意の「目くらまし」をして、ウナギのようにスルリ、スルリと身を交わして、卑怯にも真摯な議論を避けて、懸命に逃げ切ろうとした。民主党の山井和則衆院議員は1月8日の衆院予算委員会で、ワタミグループの居酒屋「和民」で働いていた社員の過労自殺訴訟で和解成立したことに関し、安倍晋三首相に謝罪を求めた。「渡辺氏」とは、「和民」の創業者・渡辺美樹参院議員のことである。過労自殺した女性社員の両親が傍聴していたにもかかわらず、安倍晋三首相は、傍聴席に目を向けることもなく、自民党総裁として渡辺美樹参院議員を公認した責任を問われても、コメントを避けたのである。景気が一向に上向かず、貧困層が増え、貧富の格差が拡大しているのに、「貧者の苦しみ」に鈍感で、冷淡で、無関心で、おまけに極めて無責任で不誠実である。これでは、我が身の栄耀栄華のためのみに政治を利用しているとしか思えない。となれば、国民有権者は、7月10日の参院議員選挙(総選挙との同日=ダブル選挙もあり得る)で自民公明連立与党に鉄槌を加えなくてはならない。
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