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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

自民党が危急存亡の場合、小沢一郎代表が復党、「総理大臣に就任」というウルトラCも十分あり得る
01/23 01:35

◆〔特別情報1〕
 「甘利明TPP担当相をめぐる大スキャンダル」よって「政局の潮目が変わってきた」と野党民主党が、小躍りして喜んでいる。だが、それが即、民主党にとってプラスに作用する「潮目」になり、「我田引水」になると受け取るのは、早とちりとなる。「1党多弱」「安倍1強」政治状況は、一気にひっくり返るほど単純ではない。多士済々の人材を擁する自民党である。安倍晋三首相が退陣しても、体制が直ぐに瓦解するはずはない。「ポスト安倍」を担える実力者は、1人や2人ではない。いまは野党に身を置いている元自民党の実力者が、「自民党からウエルカム」と復党を歓迎されて、総理大臣に就任する可能性は、大なのである。平沼赳夫元経済産業相、園田博之衆院議員は2015年9月25日、次世代の党を離党、自民党党紀委員会は10月2日、復党を承認し、正式に自民党へ復党している。自民党が危急存亡の事態に陥った場合、小沢一郎代表に復党を要請して、「総理大臣に就任」してもらい、党勢を復元させるウルトラCも十分あり得るのだ。これは一体、どういうことなのか?
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