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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

「バランスの破壊者、安倍首相」と気づいたキッシンジャー博士が、中国の王毅外相を招いて講演させた
03/01 01:40

◆〔特別情報1〕
 米国の超党派シンクタンク「戦略国際問題研究所」(CSIS)顧問であるキッシンジャー博士(ニクソン政権の国務長官)は、安倍晋三首相が、祖父・岸信介元首相の遺志を受け継いで、「安全保障法制整備関連法制定」(2015年9月19日)を成し遂げた後、「日本国憲法第9条改正」(国防軍創設=大日本帝国陸海軍再建)による戦前回帰、極東軍事裁判史観の修正などを行なおうとしていることから、「バランスの破壊者、安倍首相」(米ボストン大学のトーマス・バーガー教授が2015年10月3日、CSISから発表した「安倍の危険なナショナリズム」と題する文書のなかで批判)と糾弾されたのを深刻に受け止め、とくに中国の習近平国家主席や李克強首相から毛嫌いされて、日中関係が最悪状態に陥っているのを憂慮している。このことは、公益財団法人笹川平和財団(羽生次郎会長)の「日米安全保障研究会」が2月29日、「最終報告書」を記者発表する段になって、顕著に表れた。それは、「日米安全保障研究会」の主要メンバーであるリチャード・アーミテージ元国務副長官(ブッシュ政権第1期、アーミテージ・インターナショナル代表)、マイケル・グリーンCSIS上級副所長(アジア)兼ジャパン・チェア、ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授、プリンストン大学のアーロン・フリードバーグ教授、岡本アソシェイツの岡本行夫代表(元外務官僚)、一般財団法人平和・安全保障研究所の西原正理事長が、「都合により」という理由で姿を見せず、欠席したのである。その直前、キッシンジャー博士が、中国の王毅外相を招いて講演させていた。一体、CSIS内部で何が起こっているのか?
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