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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

世界コロナパンデミックのなか、キリスト教の多くは4月12日のイースター礼拝を中止、4月23日頃からはイスラム教のラマダンが始まり礼拝の行方が次の感染拡大を左右する
04/22 09:23

世界コロナパンデミックのなか、キリスト教の多くは4月12日のイースター礼拝を中止、4月23日頃からはイスラム教のラマダンが始まり礼拝の行方が次の感染拡大を左右する

◆〔特別情報1〕
 欧米各国では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、キリスト教で最も重要とされるイースター(復活祭)の礼拝を中止した。そしてこの4月23日ころから、イスラム教で大事なラマダン(断食月)の期間が始まる。昼間の断食を終えると、みんなでモスクに集まり共にコーランを唱える。各モスクには100人〜200人もの信者が集まるという、まさに集団感染が懸念される。日本国内のモスクでは、警察官が立ち入り集会の中止を呼びかけ、誰もモスクの中には入れず、各自自宅などで礼拝を行っているという。
 時事通信の4月21日配信の「ラマダン、感染抑止へ躍起 密集避け「礼拝は家で」―イスラム圏」との見出しの記事によると、「聖地メッカとメディナを抱えるサウジアラビアの高位法学者評議会は、約18億人とされる世界中のイスラム教徒に向け、密集を避けて自宅での礼拝を要請。『人命を救うことは、神にさらに近づく偉大な行為だ』と訴えた。サウジは感染拡大がやまず、ラマダンで増加する巡礼者の受け入れも既に中断した」とのこと。
 以下は、日本在住30年のパキスタンジャーナリスの話である。
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