定期購読(有料)に設定された記事です。
1度申し込むと、申し込んだ日から1ヶ月間の購読ができます。

板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

なぜ中国は、「広島・長崎の被爆地への訪問を世界の指導者に呼びかける文言削除」を求めたのか?
05/17 02:14

◆〔特別情報?〕
 2015年核兵器不拡散条約(NPT)再検討会議(本会議議長:アルジェリアのタウス・フェルーキ大使)4月27日から5月22日までの日程により、米国ニューヨークの国連本部で開催中だ。だが、岸田文雄外相が会議の初日に、広島・長崎への原子爆弾の投下から70年に当たるのを念頭に、核兵器の非人道性を知るため広島・長崎の被爆地への訪問を世界の指導者に呼びかける文言を合意文書に盛り込むよう提案していた。ところが、中国の傅聡・軍縮大使が「日本は会議の場を利用して先の戦争の被害者としての立場を強調しようとしている」などと議長に働きかけた結果、この文言が5月12日までに修正された草案で削除されたことが判明した。その後、日本側が、文言復活を求めたのに対して、傅聡・軍縮大使は「提案は(NPT再検討)会議が指導者を広島と長崎に招くとなっているが、中国もその会議の一部分だ。中国に強要しないでほしい」「この問題を今後取り上げたくないとして、もうたくさんだ」とも語ったという。核兵器が、「人類を一瞬のうちに滅亡させる最終兵器」と言われているのに、なぜ安倍晋三首相を目の仇にするのか?

料金 1000ポイント
※ログインして下さい。

コメント一覧

板垣英憲さんブログTOP

ブロくるTOP
(c) 2024 KURUTEN
All right reserved