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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

中国の新進気鋭の学究が探究する「一帯一路」と「AIIB」に課せられた世界史的な使命と役割とは?
06/01 06:27

◆〔特別情報?〕
 笹川平和財団笹川日中友好基金と共識傳媒集団共催の「中国の現状と課題」と題した公開講演会(5月29日)で、新進気鋭の学究の北京外交学院世界政治研究センターの施展・主任(外交学系政治学教研室副教授)は、「"一帯一路"戦略と中国の世界歴史責任」演題で、中国が世界史に果たすべき使命と役割について、「この公共財を提供するということは、民族主義の国でもしあれば、それはまずは、公共財という角度から物事を考えられないでしょう。それは普遍的な価値の国だけが、このような世界に対して国を超えていわゆる世界に対しての公共財を提供できるわけであります」と力説した。これは、中国古来の基礎的・基本的な民族である「漢民族」の利益のみを追求するような国家を樹立することを目標としているかに見えるけれども、本当のところは、もっと極めて「民族主義的」であることを放棄して、多民族的利益を追求する国家を築けということだ。チベットや新疆ウイグル地区の少数民族の利益も擁護することを求めている。

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