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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

米国はイージス駆逐艦「ラッセン」派遣、「無法者の国はSDRの仲間には入れない」と意志表示し牽制
10/28 06:13

◆〔特別情報1〕
 米海軍がイージス駆逐艦「ラッセン」(神奈川県横須賀米軍基地に配備、9200トン)を、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で、中国が「領海」と主張する人工島の12カイリ(約22キロ)内に派遣し、米中の軍事的緊張が高まっている最中、国際通貨基金(IMF、本部:米国の首都ワシントンD.C. 国際通貨基金の加盟国は188か国=2014年現在)が、「中国の通貨・人民元を11月中にも、特別引き出し権(SDR)と呼ぶ準備通貨に採用する方針を固めた」との報が26日伝えられた。人民元がSDRに採用されれば、通貨危機などのいざという時に引き換えて、外貨を引き出せるようになる。しかし、米国と日本は、共産主義体制下にある中国の為替管理が不透明であり、取引の自由が不十分だと慎重な判断を求めている。加えて、中国が、南沙諸島で、国際海洋法を軽視して岩礁を埋め立てた「人工島」を中国領土だと主張して軍事基地化を図り、自由航行を阻害していることへの牽制球としてSDR問題を利用しているフシがある。「無法者の国はSDRの仲間には入れない」という意志表示だ。さあ、どういうことになるか?
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