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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

自民党の「歴史を学び未来を考える本部」は、戦争指導や作戦の失敗例を正確に学ばなくてはならない
12/27 06:30

◆〔特別情報1〕
 自民党は、明治以降の歴史を研究する新組織「歴史を学び未来を考える本部」(本部長・谷垣禎一幹事長)の初会合(12月22日)を党本部で開き、谷垣禎一幹事長は「近現代史教育を充実させるには、まずは政治家が歴史を勉強しなければならない」とあいさつし、取り組みの成果を歴史教育に反映させたいとの意向をにじませたという。産経ニュースが伝えた。「取り組みの成果を歴史教育に反映させたい」とは、自民党の息のかかった学者に歴史教科書を執筆させて、国定教科書とするつもりなのだろうか。大東亜戦争(日中戦争、太平洋戦争などの複合的戦争)の戦争指導や作戦失敗の具体例を正確に学ばなくてはならない。大本営が「敗北」を「転戦」、「甚大な損害」を「軽微」などとウソをと発表したことなども正確に教科書に載せる必要もある。どんな報告書や提言がとりまとめられるか見ものである。
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