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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局
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ロナルド・トランプ氏がプーチン大統領を後ろ盾に「北朝鮮問題は中国に任せる」発言、米国は悪魔なのか
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04/30 06:24
◆〔特別情報1〕
ロシアのプーチン大統領を後ろ盾にしている北朝鮮(金正恩第1書記=元帥)は5月6日、朝鮮労働党大会を36年ぶりに開会する。就任から4年となる金正恩第1書記を頂点とする体制確立を内外にアピールする。党大会を前に再び新型の中距離弾道ミサイル「ムスダン」2発発射(4月28日午前6時40分、午後7時26分、失敗)、さらに5回目の核実験行ない、国威を発揚する構え。金正恩第1書記=元帥は、米国オバマ大統領との直接交渉を望み、オバマ大統領は、これを拒絶、中国の習近平国家主席は、北朝鮮に対する経済制裁決議を守ると言っている。このため、双方が意思疎通せず、妥協しないまま行けば、「一発の銃声」が第2次朝鮮半島を引き起こす不測の重大事態を招きかねない。この状況下で、米国の不動産王ロナルド・トランプ氏が米大統領選に向けた共和党候補指名争いのなかで、「北朝鮮問題は中国に任せる」とキッパリ言い切り、この発言が世界に大きな衝撃を与えている。聞きようによっては、「米国と北朝鮮のどちらが悪魔か」を問うているようにも響いてくる。
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