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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

安倍晋三首相の「3本の矢」は、絵に描いたモチ、中国の王毅外相は、G20サミットを念頭にG7を牽制
05/28 06:33

◆〔特別情報1〕
 G7伊勢志摩サミット(5月26日、27日)は、ロシアと中国を抜きにして、世界経済の問題を議論した。このため、安倍晋三首相が、「世界経済は、リーマン・ショック前と似ている。危機リスクがある」との診断を示しても、対策を講ずるには、不十分であった。にもかかわらず、安倍晋三首相は、「アベノミクス政策」の「3本の矢」(「大胆な異次元の金融政策」、「機動的な財政政策」、「民間投資を喚起する成長戦略」)が、事実上、失敗して破綻しているのに、このキャッチ・フレーズをわざわざ持ち出して、図々しくも「世界経済を牽引する3本の矢」に仕立てようとしている。だが、絵に描いたモチであることは、否めない。このG7伊勢志摩サミットの最中、中国の王毅外相は5月26日、記者会見し、ことし9月に東部の浙江省・杭州で開かれるG20サミットについて「メンバー国の経済規模が世界の8割以上を占める。世界経済を話し合うのにより適した枠組みだ」と強調し牽制したという。
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