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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

安倍晋三首相は、舛添要一知事に「引導を渡せない」優柔不断が原因で「参院選は勝てない」と劣勢判定
06/03 06:14

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、参院議員選挙を「6月22日公示、7月10日投開票」の日程で実施することを決め、6月2日の繰り上げ閣議で正式決定した。「2017年4月1日からの消費税増税を2019年10月に先延ばし」するとともに「5兆円〜10兆円の大型となる2016年度補正予算案編成による財政出動」などで景気浮揚を図るとの公約を掲げて、選挙戦を有利に戦おうとしている。だが、自民・公明連立与党が推薦して当選に導いた東京都の舛添要一知事が、「政治とカネ」疑惑を東京都民ばかりか全国の有権者から顰蹙を買い、非難轟轟のなかで、たる非難を浴びて、「即辞職コール」を浴びているのに、安倍晋三首相は、直接「引導を渡す」こともできず、東京都議会最大会派の「自民・公明」は、舛添要一知事の「居座り」を結果的に容認の姿勢を続けており、これが国民有権者からは、「自民・公明連立与党も、同罪だ」と見做されている。これは、安倍晋三首相の優柔不断が原因であり、「参院議員選挙戦で自民・公明連立与党は勝てない」との劣勢判定を招きつつある。
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