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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

オバマ大統領は、北朝鮮への経済制裁を強化、日本人拉致被害者救出に非協力的で、日本には「疫病神」だった
12/06 06:03

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は12月26日、27日、ハワイを訪問して、2017年1月20日退任するバラク・オバマ大統領(クリスマスにハワイ滞在中)と最後の首脳会談を行い、オバマ大統領とともに真珠湾アリゾナ記念館(ハワイ州オアフ島にある慰霊施設)を訪問し、大日本帝国海軍による真珠湾攻撃(75年前の1941年12月8日=米国ハワイ時間12月7日)の犠牲者を現職首相として初めて慰霊する。オバマ大統領は伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)の全日程を終えた5月27日夕、現職のアメリカ大統領として初めて広島市を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花するとともに第2次世界大戦のすべての犠牲者を追悼した。安倍晋三首相の真珠湾訪問は、その答礼の意味もある。
しかし、オバマ大統領は在任(2009年1月20日〜2017年1月20日)8年間、日本がロシアに占領されている「北方領土(国後・択捉・歯舞・色丹)返還」と「日ロ平和友好条約締結」交渉を進めることを嫌がるとともに、北朝鮮を一貫して「敵視」して経済制裁を強化し続けてきたため、日本人拉致被害者救出には、非協力的だったので、日本にとっては「疫病神」であった。
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