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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

キッシンジャー博士とトランプ次期大統領は、台湾の蔡英文総統、中国の習近平国家主席といま、何を画策しているのか
12/07 05:25

◆〔特別情報1〕
 米共和党のドナルド・トランプ次期大統領は12月2日、正式な外交関係のない台湾の蔡英文総統と1979年以来の前例を破り電話会談し、「大統領に当選しておめでとうと、台湾総統から電話してきた」とツイートした。一方、トランプ次期大統領の指南役兼プロデューサーである米共和党の重鎮ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー博士(戦略国際問題研究所=CSIS顧問、ニクソン政権国務長官)は同日、中国北京市の人民大会堂で習近平国家主席と会談し、ドナルド・トランプ次期大統領が2017年1月20日に正式就任直後、電撃訪問し、従来の米中外交と決別して、「新しい外交関係を築いて行くこと」で合意した。これに対して、王毅外交部長(外相)は3日、国際情勢と中国の外交政策シンポジウム2016に出席した後、トランプ次期大統領と蔡英文総統の電話会談について、「台湾側の小細工に過ぎず、国際社会にすでに形成された『1つの中国』という構図を変える事は全くできない」「米政府が長年堅持してきた『1つの中国』政策が変わることもないと考える。『1つの中国』原則は中米関係の健全な発展の礎であり、われわれはこの政治的基礎がいかなる妨害や破壊を受けることも望まない」と表明、中国外交部は同日、「米国の関係各方面に厳正な申し入れをした」と明らかにした。しかし、習近平国家主席は、何のコメントも発していない。政権移行期のトランプ次期大統領と北京政府「最高指導部=チャイナ・セブン」(中南海)との間で何が画策されているのか。
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