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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

二階俊博幹事長は、派閥のパーティでメンツを潰された安倍晋三首相から「手を引こう」とすでに腹を決めている
04/29 00:00

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相と二階俊博幹事長の間で、亀裂が大きくなりつつある。今村雅弘・前復興相(二階派)が4月25日午後、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開かれた自民党二階派「志帥会」のパーティー(4500人参加)で行った講演のなかで午後5時半、東日本大震災の復興に関連して、「まだ東北のほうだったからよかった」などと述べたことが、亀裂拡大の傷を深めた。安倍晋三首相は午後5時18分から首相官邸で開かれていた経済財政諮問会議に出席していた。わずか10分後の午後5時40分、首相官邸に今村雅弘・前復興相が問題発言をしたとのメモが入り、安倍晋三首相は、菅義偉官房長官と相談、「もう辞めさせるしかない」と一致、今村雅弘・前復興相「失言」から約1時間後の午後6時37分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニの宴会場「鶴の間」に入り、あいさつ冒頭、「東北の方々を傷つける極めて不適切な発言だ。おわびをさせていただきたい」と陳謝した。このとき、すでに後任人事を決めており、吉野正芳・元福島原発事故再生総括担当相の経歴などの資料を持っていた。午後8時すぎ、今村雅弘・前復興相は、「クビ」にされた。実は、安倍晋三首相と二階俊博幹事長は、今村雅弘・前復興相の発言を直接聞いてはいなかった。二階俊博幹事長は、トイレに入っていて、聞いていなかったので、安倍晋三首相が、あいさつ冒頭に謝罪したのを聞いて、何のことかわからなかったらしい。にもかかわらず、即刻「クビ」にしたので、メンツを丸潰れにされた思いだったのだろう。二階俊博幹事長は、すでに「安倍晋三首相から手を引こう」と腹を決めている。しかも「手を引いた後、どうするか」は、すでに決まっている。
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