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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

自民党の重鎮・古賀誠元幹事長は、都合悪いことは何かにつけて隠蔽するクセがついている安倍晋三首相に厳しい苦言
06/13 03:34

◆〔特別情報1〕
 「公正公平な行政が行われているかは国民が判断する。透明性を高めて国民が判断をできる状況をつくっていくというのが、私は民主主義のイロハであると思うんですね」(テレ朝NEWS6月12日午後5時5分配信)―自民党の重鎮・古賀誠元幹事長(「宏池会」前会長)が加計学園問題について述べた安倍晋三首相に対する厳しい苦言である。お坊ちゃま育ちの安倍晋三首相は、第1次政権に就く直前、父・安倍晋太郎元外相の老秘書らに、複数の女性関係をカネにより口封じ工作に奔走させるなど都合悪いことは何かにつけて隠蔽するクセがついている。大阪市の「森友学園」(籠池泰典前理事長)の国有地格安払い下げ・土地ころがし事件に続いて発覚した岡山市の「加計学園」(加計孝太郎理事長)の岡山理科大学獣医学部新設(愛媛県今治市)問題で「不公正・不公平」な扱いを必死に隠蔽しようとしている。ひどいのは、いくつかの文科権益を強奪していながら、前川喜平前文科事務次官を人格攻撃する「印象操作」により煙幕を張って逃げようとしてきた。古賀誠前幹事長は、「一国の宰相がこんな卑劣な振る舞いをして平然としてよいのか」と諌めているのである。
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