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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

「2018年度政府予算が組めないほど国が金欠」安倍晋三首相は「万策が尽きて苦しむ」、これが「顔色」に表れている
10/30 06:36

◆〔特別情報1〕
 「総選挙で大勝したにも関わらず、安倍晋三首相の表情が冴えないのは、なぜか?」−答えは、「2018年度政府予算が組めないほど、国が金欠」だからである。加計贈収賄事件だけではない。その証拠に安倍晋三首相は10月27日、首相官邸で開かれた「人生100年時代構想会議」の会合で、「産業界にも3000億円程度の拠出をお願いしたい。いつも申し訳ございません」と真向かいに座っていた経団連の榊原定征会長に頭を下げた。いつもは予算を要求される立場なのに逆転。企業から集めている拠出金を増やす方法などによる追加負担に理解を求めたのである。何とも情けない話である。日本銀行が紙幣を乱発して財政を維持してきたけれど、ハイパーインフレを招くので、すでに限界に達している。いこのため、安倍晋三首相は、「万策が尽きて苦しんでいる」のが実情だ。これが「顔色」に表れている。もはや身辺に安倍晋三首相を助ける者はいない。自業自得というものだ。
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