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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局
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自民党最大派閥「清和会」と「大宏池会」の対立抗争に、玉木雄一郎衆院議員の「希望の党」が割って入る可能性が大
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11/03 06:30
◆〔特別情報1〕
希望の党は、「8日告示−10日投開票」の日程で行う予定の共同代表選の結果、民進党出身の玉木雄一郎衆院議員が選出された場合、面白い構図が生まれる。それは、池田勇人元首相が創設した自民党派閥「宏池会」の第3代会長を務めた大平正芳元首相の「直系」と目されているからだ。小沢一郎代表は、元大蔵・財務官僚の玉木雄一郎衆院議員を後継者として育てつつある。片や自民党では、「第5代宏池会会長」を務めた宮沢喜一元首相の流れを組む岸田文雄政調会長(前外相)を「宏池会」ゆかりの政治家が「大宏池会」構想の下に結集しようとしているので、最大派閥「清和会」(細田博之会長=元官房長官)と「大
宏池会」の対立抗争に、玉木雄一郎衆院議員の「希望の党」が割って入る可能性が大である。併せて、小沢一郎代表の「政権取り戦略」の本命が見えてきた。
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