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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

米CIAポンペオ長官が「北朝鮮による朝鮮半島再統一」は「米国覇権の時代が終わった」ことを意味していると暗に示唆
01/26 06:47

◆〔特別情報1〕
 「北朝鮮は、米国からの抑止力確保や体制維持にとどまらず、自らの主導による朝鮮半島の再統一という究極の目標に向けて核兵器を活用しようとしている」「米本土に到達可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発に成功したとすれば、次なる必然的な段階は、北朝鮮がICBMを量産して「複数発を米本土に同時に発射できる能力を確保することだ」「ほんの数か月先」に米本土を攻撃可能になる。私たちは、いまから1年後も『北朝鮮が米本土攻撃能力を確保するのは数か月先だ』と言うことができるように取り組むことだ」―米中央情報局(CIA)のポンペオ長官は1月23日、ワシントン市内にある政策研究機関「アメリカン・エンタープライズ政策研究所」で講演した。
 ポンペオ長官が最も重視しているのは、「自らの主導による朝鮮半島の再統一という究極の目標に向けて核兵器を活用しようとしている」という部分だ。米CIA情報解析の専門家は、「この発言の裏に、もっと重要な意味が隠されている」という。それは、「米国覇権の時代は終わった」ということを意味しているということだ。
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