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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

「米朝和平」に向けて急ピッチで動いている状況の下では、あからさまな「砲艦外交」を演じていては、「和平交渉」がぶち壊しになる
06/16 07:15

◆〔特別情報1〕
トランプ大統領が次期駐韓大使に指名したハリー・ハリス前太平洋軍司令官の指名承認公聴会が6月14日午前(日本時間同日夜)、米上院外交委員会で開かれ、ハリス前太平洋軍司令官は米韓合合同軍事演習について「大規模な演習は一時中止すべきだ」と語ったという。朝鮮戦争は休戦中とはいえ、正式に終戦宣言していないので、依然として戦争中である。だが、米朝首脳会談(6月12日、シンガポール)により、「米朝和平」に向けて急ピッチで動いている状況の下では、あからさまな「砲艦外交」を演じていては、「和平交渉」がぶち壊しになる。ここは、米朝相互が、相手を信じて、無粋な武力を引き下げ合うことの方が、文明国家の作法というべきであろう。「第2の日本」北朝鮮をいかにも野蛮無頼の無法国家と決めつけるのは、失礼である。第2次世界大戦=大東亜戦争(日中戦争、太平洋戦争など複数の戦争)の戦後73年間、どこの国とも戦争をしてこなかった平和国家・日本の国民は、ほとんど「平和ボケ」しているので、大日本帝国陸軍のスパイ養成機関「中野学校」出身の残置諜者たちが建国した「第2の日本」北朝鮮が、米ソ東西冷戦下、「緩衝国家」として日本を守ってくれていた事実に気づかなかった。まずはその不明を詫びなくてはならない。
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