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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

トランプ大統領は、安倍晋三首相をまんまと「FTA」に引きずり込もうとする作戦が鮮明になり、「地球儀を俯瞰する外交戦略」を進めてきた安倍晋三首相の「対米外交」は敗北
09/28 07:23

◆〔特別情報1〕
「TAG(Trade Agreement on goods)=物品貿易協定=複数国の間でモノの輸出入にかかる関税の引き下げや撤廃について定める協定。農産品や工業用品など幅広い貿易品目が交渉対象」−トランプ大統領は9月26日午後(日本時間27日未明)、ニューヨーク市内のホテルで約1時間15分、日米首脳会談を行い、聞きなれないこの協定締結に向けて2国間交渉に入ることで合意した。この先には、同一線上にある「FTA(2国間の自由貿易協定)」があると言われているので、トランプ大統領は。オバマ前大統領が熱心に進め、安倍晋三首相がまとめてきた「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)」路線から抜けた姿勢を改めるどころか、安倍晋三首相をまんまと「FTA」に引きずり込もうとする作戦が鮮明になってきた。つまり、これは安倍晋三首相の敗北ということである。安倍晋三首相は25日夜(日本時間26日午前)、ニューヨークで開かれている国連総会でおこなった一般討論演説のなかで、「自由貿易体制強化」を訴えたのに、トランプ大統領は聞く耳を持たなかった。なお、一般討論演説を聞いていたのは、ごく少数で空席が目立っていたことから、安倍晋三首相の「地球儀を俯瞰する外交戦略」は、まったく失敗していることが裏付けられた。
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