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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

火山噴火・地震国イタリアの防災庁の仕事ぶりと比べると、安倍晋三首相は、石破茂前地方創生相提案の「防災省新設案」を「必要ない」と一蹴していたのは、情けない
10/01 00:00

◆〔特別情報1〕
 火山噴火・地震国イタリアの防災庁の仕事ぶりを、テレビ朝日が9月29日午後9時54分からの「サタステ」で「ディーンが被災地取材 注目の避難所」と題して報道していた。避難民が、日ごろの生活をできるだけ失わないようにと配慮して、家族のプライバシーを守れるようにと個別のユニット30万戸を、いざという非常時のときのために常時準備しており、緊急設置、食事も普段通りのものが食べられる。ストレスを感じないようにと、ワインが振舞われている。これに比べると、日本の避難所は、学校の体育館や公民館など押し寄せてくる避難民を床に薄い布を敷いてごろ寝させている。食事といえば、握り飯やコンビに弁当。避難民からは、「毎回毎回コンビに弁当では飽きてしまう」と不満の声が漏れていた。イタリアと比べれば雲泥の差だ。自民党総裁選挙の運動期間中、石破茂地方創生相が、「復興と防災省について」と題して、防災省新設を提案していたけれど、安倍晋三首相は、「総理大臣が、指揮を執っているのだから、必要ない」と一蹴していたのが、思い出されて、情けない気分にとらわれた。おそらくは、自衛隊を出動させて人命救助させるので、それに任せていればよい、と軽く考えているのであろう。実に考えが浅い。大事なのは、避難民の被災時の処遇である。想像力のカケラもないのが最高責任者の浅はかな姿勢、態度には、絶望感しかない。
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