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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局
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衆議院の沖縄3区の補欠選挙は、屋良朝博候補が優勢、その下で米国伝記映画「バイス」が、「米国の没落」と「世界中の米軍を撤退させるしかない現状」を暗にアピールしている
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04/17 07:29
◆〔特別情報1〕
衆議院の沖縄3区と大阪12区の補欠選挙(4月9日告示、21日投票)は、6月の参院選の前哨戦として、激しい選挙戦が繰り広げられている。このうち、衆議院沖縄3区の補欠選挙は、沖縄県の玉城デニー知事が2018年の知事選挙に立候補して失職したことに伴うもので、自民党の新人で元沖縄・北方担当大臣の島尻安伊子候補(54)と、無所属の新人でフリージャーナリストの屋良朝博候補(56)の2人が、激突しており、16日現在、屋良朝博候補の優勢、すなわちリードが伝えられている。選挙区内の名護市辺野古では、安倍晋三政権が、米軍普天間基地の移設工事を進めていて、移設反対を訴える無所属の屋良朝博候補を立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党、地域政党の沖縄社会大衆党が支援している。こうした状況の下で、皮肉なことに、目下、上映中の2018年の米国伝記映画「バイス」(監督はアダム・マッケイ、主演クリスチャン・ベール)が、「米国の没落」と「世界中の米軍を撤退させるしかない現状」を暗にアピールしている。この映画は、第43代大統領ジョージ・W・ブッシュ政権の下で副大統領を務め、「アメリカ史上最強で最凶の副大統領」と呼ばれたディック・チェイニーを描いている。米国が超大国でウソ情報を元にアフガニスタン空爆・イラク戦争を行ったようなことができる時代は完全に終わったということを訴えている。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の偽らざる率直な見解である。
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