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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

世界恒久の平和と繁栄を目的とする「新機軸」の実現には、「強欲資本主義」を否定し、「渋沢栄一翁」が「論語と算盤」で提唱した「為君子商 無為小人商」を実践することが大事だ
06/10 08:23

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相が「未来を築きます」という趣旨の自民党PRのためのテレビ・コマーシャルを流し始めている。「どんな未来」かは、はっきりしていない。大日本帝国陸軍を建軍した大村益次郎(長州藩の医師、兵学者。維新の十傑の1人。幕府の長州征討と戊辰戦争で長州藩兵を指揮し、勝利の立役者となり、軍務を統括した兵部省の初代大輔=次官を務める。靖国神社に銅像)を尊敬し、伊藤博文首相、桂太郎首相、田中義一首相ら「長州閥」が進めた「富国強兵策」、「帝国主義」の復活を望んでいるかのような性格が滲み出ている。極めて危険な政治家である。
 しかし、上皇陛下と小沢一郎衆院議員は現在、世界恒久の平和と繁栄を目的とする「新機軸」(第3次世界大戦の回避、世界の原発443基の廃炉、地球環境の改善、AIの産業化)潮流に従って、懸命努力の最中である。これは、経済面では、「弱肉強食」「強欲資本主義」を否定して、「渋沢栄一翁」(2024年から流通する新1万円の図柄となる。「近代日本資本主義の父」と呼ばれる)が「論語と算盤」で提唱した「為君子商 無為小人商」(君子の商となれ、小人の商となるなかれ)を実践することが大事だ。
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