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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

令和初の参院議員選挙最大の争点は、「年金問題」で決まり、「年金問題に弱い」安倍晋三首相は、総選挙で敗れれば、退陣が必至となるため、衆参同日(ダブル)選挙を断念した模様
06/11 07:11

◆〔特別情報1〕
 「第1次安倍晋三政権の悪夢が蘇る」−2007年に発覚した「消えた年金」問題、今度は、「100年安心の年金」が、消えた。安心が不安に逆転したからである。安倍晋三首相の頭のなかには、「ベーシックインカム」(最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策)の思想は、なさそうである。あるのは「軍事大国の復活のための憲法改正」「原発政策継続と原発輸出」「大企業の内部留保拡大」(425兆8000億円→史上最高の500兆円突破へ)などのようである。このため、令和初の参院議員選挙(7月4日公示・21日投開票)最大の争点は、「年金問題」で決まりだ。「年金問題に弱い」安倍晋三首相は10日、総選挙で敗れれば、退陣が必至となるため、衆参同日(ダブル)選挙を断念した模様だ。
 しかし安倍晋三首相とトランプ大統領が5月27日午後、東京・元赤坂の迎賓館で日米首脳会談を行った際、日米貿易交渉について、早期妥結を避けた結果、トランプ大統領が、安倍晋三首相に対して、「消費税をゼロにしろと言ったのに、してねーじゃねーか。予定どおり10%に上げるつもりじゃねーか。消費税を10%に上げるなら、衆院を解散しろ。そうしたら8月に調印してやる」と急かしたのを受けた発言であった。このため、安倍晋三首相は、衆参同日(ダブル)選挙に踏み切らざるを得なくなっていたのに、一体、どう言い訳するのであろうか?
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