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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

「2匹のトラが安倍晋三首相に食いかかる」イランや韓国などの厳しい外交関係に悩まされて、舵取りを誤れば、次期総選挙で自民・公明連立政権は大敗、崩壊する可能性が大である
07/22 07:34

◆〔特別情報1〕
 「2匹のトラが安倍晋三首相に食いかかる」−米トランプ大統領と韓国の文在寅である。第25回参院議員選挙7月21日投開票が行われた結果、自民・公明連立政権が、改選議席77議席には届かなかったものの、改選議席の過半数を獲得した。しかし、安倍晋三首相が宿願としてきた「改憲勢力3分の2=85議席」は、及ばなかった。また、「安定政権を維持できた」ものの、「得意」としてきた「安倍外交」は、イランや韓国などの厳しい外交関係に悩まされて、前途多難である。これらの舵取りを誤れば、次期総選挙(2021年10月21日の任期満了までの間に実施)で自民・公明連立政権が大敗し、崩壊する可能性が大である。トランプ大統領が、日米貿易をめぐり対日要求を突きつけ、中東ホルムズ海峡の安全確保に向けた有志連計画への陸海空3自衛隊の参加、巨額資金提供を要求してくる。日韓関係、悪化の度合いを深めており、最悪の場合、「国交断絶」にもなりかねず、「外交の安倍」の化けの皮が、剥げてしまいかねないため、綱渡りの政権運営を余儀なくされる。
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