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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局
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第25回『本当は怖い漢字』から学ぶ「権力と民との怖ろしい関係―「選挙」の「選」は神前の舞台で、元並んで揃い舞いをする形を表し、「挙」は共同の作業でみなが参与することから、みな、ことごとくの意味
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08/12 00:00
選挙
「選」は巽(せん)と読み、神前の舞台で、元並んで揃い舞いをする形を表わします。これを神に献ずることを撰といいます。巽、選は神に対する行為であり、神に供えることを饌といいます。舞いそろう様子を表わし、それより、すぐれる、えらぶなどの意味となります。
「挙」の旧字は擧です。「與(よ)と手」からなり、擧は四手で与(象牙を組み合わせた形)をもつ形を示しています。擧はそれに手を加えて高く挙げることを挙行といいます。共同の作業でみなが参与することから、みな、ことごとくの意味ともなります。
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