定期購読(有料)に設定された記事です。
1度申し込むと、申し込んだ日から1ヶ月間の購読ができます。

板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

第26回『本当は怖い漢字』から学ぶ「権力と民との怖ろしい関係―「投票」「投」は祓う行為や邪悪のものを遠く四裔に放つことを投といい、「票」は頭部など、屍(しかばね)焚いて、その火が飛ぶことをいう
08/18 00:00

投票

「投」は〈殳(しゅ)+手〉の組み合わせです。殳は、鳥の短羽を持つ形を表わしています。呪飾に用いたもの、木殳はその呪飾をつけた杖、その杖で殴(う)ち、祓う行為や邪悪のものを遠く四裔に放つことを投といいます。
「票」は頭部など、屍(しかばね)焚いて、その火が飛ぶことをいいます。票は、焚屍(ふんし)の形を表わします。古く火葬も行われ、その火勢のさかんなことを票といいました。
投は「なげる、すてる、遠くへやる→おくる、はなつ、はなつ、やる→なげだす、無用とする、身を沈める→合(答)と通じ、あう、かなう、くみする、加わる→むかう、たよる→とまる、いたる」、票は「火がとぶ、とぶ→ゆれうごく、かるく、あがる→やい、ただよう→ふだ、かみきれ、切符の類」などの意味になります。
料金 1000ポイント
※ログインして下さい。

コメント一覧

板垣英憲さんブログTOP

ブロくるTOP
(c) 2024 KURUTEN
All right reserved