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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

第48回『本当は怖い漢字』から学ぶ「権力と民との怖ろしい関係」―市町村―市は、市の立つ場所を示す標識の形を、町は、本来は「あぜ道」を、村の正字は、「邨」という文字で村落のことをいう。
02/22 07:00

第48回『本当は怖い漢字』から学ぶ「権力と民との怖ろしい関係」―市町村―市は、市の立つ場所を示す標識の形を、町は、本来は「あぜ道」を、村の正字は、「邨」という文字で村落のことをいう。

市町村
 
 市は、市の立つ場所を示す標識の形を示しています。古代中国では、交易の行われる場所に高い標識を立てて、監督者が派遣されました。公認の場所には、標識を立てて、監督官を置いていました。城外近郊の広場がその地に当てられ、古くはそこで歌垣なども行われていました。
 また、「司市」という職があり、その規制の方法が詳しく記されていました。そこで公開処刑が行われることがあったのです。当然、そこにも大勢の人が集まってきます。
 町は、本来は「あぜ道」を表わしていました。町土の区画の意味に用い、わが国では、町村という文字として用いられるようになります。
 村の正字は、「邨」という文字です。屯(とん)に屯集という意味があり、村落のことをいいます。
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