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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局
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第58回『本当は怖い漢字』から学ぶ「権力と民との怖ろしい関係」―告訴告発―告は、木の小枝に、祝祷収める器を著けた形を表わし、その祈りかたを示し、訴は「さばきをもとめる」意、発は弓を射る形を表わす
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06/07 10:27
第58回『本当は怖い漢字』から学ぶ「権力と民との怖ろしい関係」―告訴告発―告は、木の小枝に、祝祷収める器を著けた形を表わし、その祈りかたを示し、訴は「さばきをもとめる」意、発は弓を射る形を表わす
告訴告発
告は、木の小枝に、祝祷収める器の●(さい※∪の中に一)を著けた形を表わしています。告はその祈りかたを示す文字です。
訴は、斥(そ)と読みます。上訴することを意味します。発は、もともとは、發と書いていました。〈(●はつ※卌の下に一で、上の一は中を突き抜けない)+弓+殳(しゅ)〉を組み合わせた文字です。殳(しゅ)は、両足を開いて立ち、弓を射る形を表わしています。昔、開戦に先立ってまず弓を放っていたので、発射を意味します。また、發には発動の意味があり、軍を発し、発揮・発明のようにも用います。
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