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板垣英憲(いたがきえいけん)情報局

中国が一人っ子政策を止めたのは、人口が減少に転じてきたからではない。戦争が始まれば、若者が死ぬからだ。一人っ子政策を止めた段階から中国共産党は、台湾有事を本気で考えているということだ。
07/29 10:58

中国が一人っ子政策を止めたのは、人口が減少に転じてきたからではない。戦争が始まれば、若者が死ぬからだ。一人っ子政策を止めた段階から中国共産党は、台湾有事を本気で考えているということだ。

◆〔特別情報1〕
 いま、中国に押し迫る3つのシナリオによって、世界の未来が決まる。「グレート・リセット」は中国から始まるといってもいい。ひとつめのシナリオは中国が準備を進めている台湾侵攻、もうひとつのシナリオは習近平国家主席の失脚、そして3つめのシナリオは三峡ダム決壊による中国経済の大崩壊だ。3つのシナリオ全てが、ほぼ同時に現実のものになる可能性もある。
 中国共産党にしてみると、革命はまだ終わっていない。共産主義の最終目標は、高度に発達した資本主義社会のなかで生まれる社会だ。そのプロセスについて、中国共産党が生まれたのがいまから100年前の1921年、そのころの中国は、いまの台湾政府の原点になっている国民政府が統治していた。まずは「革命の父」孫文からはじまり、中国を近代化しようとしていた。孫文は日本の明治維新をモデルにして、中国も日本の国のようになろうと目指した。そのため孫文は、日本に何度も来て、中国を近代化した国家にしようと目指していた。ところが、そんな矢先の1921年、中国に共産党ができてしまう。それから100年を経たこの7月1日、中国共産党100周年の式典が行われた。しかし、中国共産革命は成功しているかというと、成功していない。
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