・しかし私が見たかったのは、古代神殿に刻まれた神々の姿でも、エーゲ海から発見された女神の彫像でもなかった。目的はただひとつ、今から1世紀前、海の底から引きあげられたあの「オーパーツ」を見るためだった。 オーパーツとは、Out Of Place ARTifactS(その場に存在しえない人工物)を省略した、主にオカルト界隈で用いられる専門用語である。有名なところでは、水晶のドクロやコロンビアの黄金飛行機模型、あるいはイタリアのピリ・レイズの地図(16世紀に南極の地図を描いていたと言われる)などがある。世界がオカルトに沸いた70〜80年代、これらの物体は人類史を覆す謎の考古物として喧伝されたが、その後の懐疑的検証によって、ほとんどが後世の捏造であったことが明らかになっている。 しかしここアテネ博物館には、世界で唯一とも言われる、「本物のオーパーツ」が存在する。それはいかにもオカルトめいた逸話や神秘的な道具ではなく、むしろ極めて正確で論理的な構造で人類史を覆す、「世界最古のコンピューター」なのである。
・「マゴニアへのパスポート」 (ジャック・バレィ)によると次のことが分かるといわれます。 Passport to Magonia: From Folklore to Flying Saucers Jacques Vallee Daily Grail Pub (2014/11/23) 「雲の船で」マゴニアという国から来た異人の伝承がある。著者は、エルフ(妖精)などの分析をし、マゴニアは、パラレルワールド(平行世界)と関係があるかもしれないと推論している。エルフ(妖精)やエーテル界の住民たちの特徴は、グレイなどの現代の宇宙人のテレポート現象に相似しているように思われる。