五右衛門の世相に喝「かあぁぁぁつ」

大室俊三弁護に喝「かぁぁあつっっ」
01/18 09:22

 以下、『読売新聞』記事引用

小沢一郎・民主党元代表(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、同会元事務担当者・石川知裕衆院議員(37)(起訴)ら元秘書2人が、逮捕後の取り調べで、検事から自白を迫られたという趣旨の手紙を、勾留中に弁護士に送っていたことが分かった。

 弁護側は5日、東京地裁に手紙を証拠申請した。

 石川被告らの弁護士によると、石川被告は手紙で、検事から「(虚偽記入の)判断を単独でできるわけがない」「このままだと保釈されない」と迫られたと主張。池田光智被告(33)(同)も弁護士に同様の手紙を送っており、弁護側は捜査段階の供述に任意性がないことを示す証拠としている。

 石川被告側は、石川被告が検察審査会の小沢氏に対する起訴相当議決後の再聴取の模様を録音した記録に基づき、「検事に供述を誘導された」と主張しているが、近く小沢氏を強制起訴する指定弁護士の大室俊三弁護士は17日、「あれだけの立場の人が誘導されたとは思わない」と述べた。

(2011年1月17日14時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110117-OYT1T00620.htm



陸山会事件について、
1、東京地検に押収された石川氏のパソコンがウイルスに感染していたこと。

2、最聴取の内容を石川氏がICレコーダーに録音していたが、その内容からして「供述が誘導」である可能性が高いこと。

3、石川氏が逮捕後の取り調べで、検事から自白を迫られたという趣旨の手紙を、勾留中に弁護士に送っていたこと。

等から考えて、石川氏自身も無罪になる可能性が高いといわれている。

 そんな状況の中、小沢氏が強制起訴されるわけだが民主党でもこの起訴を踏まえて離党云云ということが主張されている。執行部が何を考えているのか理解しがたい。

 それだけではなく、 石川被告側は、石川被告が検察審査会の小沢氏に対する起訴相当議決後の再聴取の模様を録音した記録に基づき、「検事に供述を誘導された」と主張しているが、近く小沢氏を強制起訴する指定弁護士の大室俊三弁護士は17日、「あれだけの立場の人が誘導されたとは思わない」と述べた。という。

 弁護士が、国民の人権である推定無罪の原則を無視し、弁護することを放棄し検察以上の強権を持つことはどのように考えても納得しがたい。理性ある弁護士ならこのような仕事は放棄するのではないかとさえ思える。

 大室弁護士は、自らの行為が、いかに危険なものであるのかということをもう少し真摯に考えて欲しいと思う。このようなことがまかり通ると我が国は、検察国家となってしまうと思うのである。むしろこのような恐ろしい権力行使にこそ果敢に立ち向かうのが弁護士ではないかと思う。

 少なくとも、検察の代弁者をつとめるだけではなくマスコミを通してて、石川氏に対して「あれだけの立場の人が誘導されたとは思わない」と述べることは異常だと思う。


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