五右衛門の世相に喝「かあぁぁぁつ」

渡部氏の耄碌発言に喝「かぁあつっっ」
02/05 18:55

民主・渡部氏、自民・大島副総裁に“公開取引”持ちかける!?.
2011年02月05日13時25分

 以下、「スポーツ報知」の記事を、ライブドアから引用

民主党の渡部恒三元衆院副議長(78)が4日、自民党の大島理森副総裁(64)と、TBSの「時事放談」の収録に参加。民主党の小沢一郎元代表(68)の証人喚問を求める大島氏に、渡部氏は「非常にいいお話だ」とした上で「小沢君はいじわるじいさん。岡田君(克也幹事長)はいじめられて、かわいい花嫁さんだ〜」と表現。さらに「小沢君も男の花道、なくちゃいけない。小沢君が証人喚問に出ると、予算は通してくれる、というならここで手を打ちましょう」と提案した。

 あまりにユル〜い空気感に「公開取引、成立か?」とも思われたが、慌てた様子でうめき声を上げた大島氏は、返答せず。通常国会の大転換点とはならなかった。渡部氏は菅直人首相(64)の与謝野馨経財相(72)起用にも「とんちんかん」と語るなど自由奔放だった。

http://news.livedoor.com/article/detail/5321250/


 TBSの「時事放談」を私は見ていない。したがって、『スポーツ報知』の記事からの感想になる事をまずは断っておきたい。

 渡部氏は、
「小沢君はいじわるじいさん。岡田君(克也幹事長)はいじめられて、かわいい花嫁さんだ〜」
と発言したという。
 だいたい時事放談で小沢氏を「いじわるじいさん」、岡田氏を「かわいい花嫁」と評すること自体通常の神経を持つものの発言とは考えられない。大変失礼だが、耄碌じいさんの戯言としか聞こえない。岡田氏を「かわいい花嫁」と評するのは失礼ながら異常ではないかと思う。

 このような発言を、いくら時事放談といえ公共の電波で流すTBSは、どうにかしているとしか思えない。

 さらに腹立たしいのは、渡部氏の
「小沢君も男の花道、なくちゃいけない。小沢君が証人喚問に出ると、予算は通してくれる、というならここで手を打ちましょう」
という発言である。

 小沢氏の証人喚問と予算とは全く次元の違う話である。予算は、予算。小沢氏の問題は小沢氏の問題で別である。これを結びつけるのは、まさに古いかたちの国対政治そのものである。それを、TBSの公共電波で渡部氏は国中にアナウンスしたわけである。今の民主党の体質を露呈したものと言わねばならないであろう。

 このような古い体質に決別したくて、国民は政権交代をしたのである。それにもかかわらず、相変わらず「偽黄門」が放言をして国民の前に古い体質をあからさまに見せる。このことには、怒りを通り越して呆れてしまう。
 私は、政治家はいくら耄碌しても、根本の精神はしっかりとして気迫をもって政治にあたるべきだと思う。そのような気迫のかけらもない耄碌発言には、失礼とは思うが喝を入れたい。

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