ピュア・インスピレーション

全てを認める意識によって、全てを肯定するという極めて高度なポジティブな意識によって、意識の向上がスタートするのではないでしょうか?
10/10 23:09

「スピリチュアル情報」のメッセージの中に、例え1%のネガティブなメッセージがあってもそれが含まれている場合は記事にしません!」

「そういう視点から「スピリチュアル情報」を読むと、ほとんどの「スピリチュアル情報」は参考記事として上げることが出来ません!
99%のポジティブなことを伝えていても、その中に1%のネガティブなことを含んでいる多くの「スピリチュアル情報」がありますが、それらは採用出来ません!
それらのネガティブなことは、その部分を印象づけるために主に最後の方に伝えている場合が多いです。」



今までのこの三次元世界のことを否定的に伝えているメッセージが大半ですが・・・
この地球、その自然、そして、私たち人類や生きものたちの生き方を全否定するのも、どうかな?と思っています。
それらは、けっして否定するものでは無いと思っています。
この地球の生きものや私たちは短い一生をこの恵まれた地球で暮らしてきました。
そして、それを何度も輪廻転生しながら繰り返してきました。

その一生の中で、私たちは多くの既成概念の中で色々な経験を重ねてきました。
その既成概念という正体は、その多くが支配しようとする連中の意図が多く含まれていることは事実です。
しかし、それらの事実を含めて、私たちが制限を受けて経験するということも、あらかじめ大いなる計画で決められていたことであると思っています。
それらは、私たちの脳やDNAの仕組み、そして私たちのこの意識が制限されているという仕組みから明らかです。
そして、そうであるなら、今までの多くの輪廻転生の経験を批判的に否定する必要はさらさら無いものであると思います。

むしろ、そうであったことを素直に認めることが大事なのではないでしょうか?
これは、過去の自分を正しく知るということです。
自分のことを正しく理解できないまま、次に進むことは出来ません。
仮に、強引に進もうとしても、それはどこかで道をそらしてしまいます
ですから、正しく過去の自分のことを理解することがスタートなります。
この部分を否定してしまうとスタートを切ることが出来ません。
ですから、「偽スピリチュアル情報」は、このことを意識して企んでいるのではと思っています。

そうなってくると、意識の「浄化」では無いということになります。
「浄化」と言うのは悪いものを流すということですから、今までの私たちの意識が悪いものであると断定することになりますが、それは「審判」と言うことです。
私たちの意識を「浄化」という方向に向けることは、それは過去の自分の意識を「審判」するということですから、それでは、例え過去の事であっても、現在の意識の上で否定と言うネガティブな意識を生んでしまいます。
そのような意識の方向が正しい道であるとは思えません!

そうでは無く、悪かった意識を持っていたことを素直に認めることが大事なのではないでしょうか。
それは、ただ、その経験を自分で認識し認めるということです。
その意識は肯定であり、それを土台にしてより高い意識を目指すことになるのではないでしょうか。
ですから、この辺のトリックに騙されてはならないと思っています。

「否定」や「批判」、「審判」からは何も生まれません。
それは、創造では無く破壊に繋がる意識です。
「浄化」という言葉自体はポジティブな表現ですが、その中に否定的な部分が含まれています。
それは「清らかなものにする」と言う意識です。
その意識の中には選別そして区別するという意識があり、結局、分離するという意識です。

この三次元の地球の自然は、その選別、区別、分離で成り立っているでしょうか?
明らかに違いますね。
全ては連鎖しながら繋がっていますね。
例えば、私たちが毎日排出する、私たちが思っている汚物でさえも、土壌や微生物にとっては豊かな栄養源です。
そして、私たちの身体は、それらの微生物によって支えられています。
違いますか?
これらは、間違いのない現実です。

ですから、今までのこの三次元地球にあっても全ては繋がっていたのです。
ただ、私たちの意識の部分だけがそこから離れて働いていたに過ぎないのです。
ですから、私たちはこの事実、この現実をしっかり認識する必要があるのではないでしょうか。
全てを認めて、そこからスタートするということです。
これは、極めてポジティブな意識です。
その意識の中には何者も介入できません。
「否定」、「批判」、「審判」の意識が無いのですから、ネガティブなエネルギーを欲している者には、取りつく島が無いということになります。

ですから、今までのこの地球の仕組みも基本的に連鎖し全てが繋がって成り立つものであったのです。
宇宙の仕組み、高次元の仕組みと同じものです。
ただ、その中に在って、私たちの意識の部分がその環境から分離されていたのです。
そして、この分離された意識に合うように、私たちの脳やDNAが制限されていたのです

これが、今までの地球や自然、そして、私たちの意識と肉体の状態だったのです。
ですから、私たちのこの意識が分離され、制限されていたのは、あくまでその状態で、宇宙の法則に沿った全てが繋がっているこの地球環境の中で経験をするためであったのです。

高次元世界、宇宙、地球や自然は全てが繋がっているのに対して、私たちのこの意識はそれらと切り離されたものとしての孤独を経験してきたのです。
なんとも、やりきれないほどの孤独ですが、それを経験するためです。
そして、その孤独感から生まれる意識の方向により、この人間社会が創られてきたのです。
その孤独感故に集団化する意識が発達してきました。
しかし、その中にあっても真の連帯は生まれにくく、自分の肉体を守るという意識から、絶えず「エゴ」が働きます。
そして、その集団化した「エゴ」のために争いが絶えず起こってきました。
現在もそうです。

では、その分離されたという孤独感を経験するのは、いったい何のためなのでしょうか?
宇宙や地球や自然の原則から離れ分離の経験をするのは、何のためでしょうか?
私の以前の解釈では、それは、この多次元宇宙の意識の全体のボトムアップのためであると理解していました。
そうであるのかもしれませんが・・・

もし、そうであるとしても、現実のこの意識の制限や障害があまりにも多いと感じています。
それらの制限や障害を乗り越えてこそ価値ある意識と言うことなのかもしれませんが、それでは、極々少数の人々に限られるのではと思われます。
この度の次元上昇が完了するまで20年〜30年を要するとするなら、それは、ほとんど人々の次元上昇をするために必要な期間であると思われ、その観点から、極々限られた人々のための次元上昇では無いと思っています。
そうすると、多くの制限や障害が設定されているのは、何故なのか?
という疑問に突き当たります。

私たちの本当の姿は多次元意識体です。
その多次元の一番低い波動を持っているのが、今の私たちのこの意識です。
そして、私たちのこの意識は通常では自分の高次元意識とは繋がらないように制限されています。
このように制限されて分離されたこの意識によって、今まで多くの輪廻転生を繰り返してきました。
しかも、宇宙の原則の全ては繋がっているというこの地球環境の中で、この意識だけが分離されているという経験を重ねてきました。
この経験は、いったい、何のためなのでしょうか?
先の私の解釈である、この多次元宇宙の意識の全体のボトムアップのためであるという理解では収まらない、何かがあると感じています。

今日の所は、それが一体何であるかは分かっていません。
しかし、今、分かっていることは、自分の数々の輪廻転生の全ての経験、悪も善もネガティブなこともポジティブなことも全て知り認めることです。
その全てを認める意識によって、全てを肯定するという極めて高度なポジティブな意識によって、意識の向上がスタートするのではないでしょうか。
今、そう感じています。





以上、「勝寛舟の大妄想」より。

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