新生日本情報局

菅義偉首相とバイデン大統領との日米首脳会談は予想以上の大成功、日本は米国と共に世界の重責を担う!!
04/19 00:00
日本時間の4月17日、米国を訪問した菅義偉首相はバイデン大統領らと会談しました。

この会談自体は、既に多くの報道がなされていますので、本ブログではその真意や今後の世界情勢に与える影響等について述べさせて頂きたいと存じます。

4月17日07時46分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「バイデン米大統領、記者会見で「ジョー・ヨッシー関係」の確立をアピール」の題で「日米首脳会談」の特集項目にて、次のように伝えました。

『【ワシントン=黒瀬悦成】バイデン米大統領は16日(日本時間17日)の日米首脳会談後の共同記者会見で、菅義偉首相を「ヨッシー」とファーストネームを短縮させたあだ名で呼び、親近感を寄せていることを示す発言を繰り返した。

 「ヨッシー」はコンピューターゲームの人気キャラクターの名前でもある。

 サキ大統領報道官は16日午前の記者会見で、新型コロナウイルス対策のため両首脳による昼食会は開かれないと話していた。

 だが、バイデン氏は記者会見で、菅首相とは「プライベートな昼食」をとり、バイデン氏がオバマ元政権の副大統領だった2011年、東日本大震災の被災地を訪問したときの思い出話について語ったことを明らかにした。

 バイデン氏は、米軍と自衛隊が協力して被災者の救援や現地の復興支援にあたった「トモダチ作戦」を念頭に、「米国は全ての犠牲者への哀悼の意を示し続けるとともに、惨劇からの復興と再建に力を合わせて取り組んだ日米の人々に敬意を表したい」と述べた。

 バイデン氏はその上で、「こうした友情に基づく個人的な絆が日米同盟を今後何十年にもわたって強靭(きょうじん)かつ活力あるものにし続けていくのだ」と表明した。

 バイデン氏は会見の冒頭、「実際に会って話し合うことに勝るものはない」と述べ、直接会談で菅首相との距離が一気に縮まったことを示唆した。

 また、菅首相もバイデン氏を「ジョー」とファーストネームで呼んだほか、両首脳はホワイトハウス中庭の「ローズガーデン」での会見終了後、大統領執務室に戻る途中に互いに肩をたたき合い、親密な関係が確立されたことを国内外にアピールした。』

また、同日08地47分に同メディアが同特集項目にて、「日米首脳、同盟強化を加速 「台湾の平和」重要性確認」の題で次のように伝えました。

『【ワシントン=杉本康士】訪米中の菅義偉(すが・よしひで)首相は16日(日本時間17日未明)、ホワイトハウスでバイデン米大統領と初めて対面で会談した。両首脳は日米同盟強化の具体策に関する検討を加速することで一致した。両首脳はまた、台湾海峡の平和と安定の重要性を確認。バイデン氏は対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用対象に尖閣諸島(沖縄県石垣市)が含まれると改めて表明した。両首脳は共同声明の発表でも合意した。

 バイデン氏は1月の就任後、外国の首脳と初めて対面で会談した。両首脳は、新型コロナウイルス禍からの「より良い回復」を目指し、デジタル分野などでの研究・開発で協力する「日米コアパートナーシップ」で合意。地球温暖化対策では2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロに向けて日米が世界をリードするとし、「日米気候パートナーシップ」の下に包括的な協力を行うとした。

 首相は今夏の東京五輪・パラリンピック開催への決意を表明。バイデン氏はこれを支持する考えを改めて表明した。

 両首脳は会談後、共同記者会見に臨み、首相は中国について、東・南シナ海における力による現状変更の試み、地域の他者に対する威圧に反対することで一致したと強調。他方で「中国と率直な対話」の重要性も確認したと説明した。

 中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区の人権状況に関し、日本が先進7カ国(G7)で唯一、経済制裁を実施していない点に関し、首相は「わが国の立場や取り組みについて、バイデン大統領に説明し、理解を得られた」と述べた。


 北朝鮮に関しては「あらゆる射程の弾道ミサイル」の完全廃棄を求めることで一致。拉致問題については「重大な人権問題であり、日米が連携して北朝鮮に即時解決を求めていく」ことを再確認した。』

筆者はこれらの成果は、予想以上の成果だ、と感じております。
安倍晋三前首相と「トランプ前大統領」とのドナルド・シンゾー関係と同様に、「ジョー・ヨッシー関係」の確立が出来たのですから、非常に良い事です!!

幸福実現党政務調査会は同日、自身のツイッターで次のように評価しています。

『日米首脳会談、安保、人権、経済、コロナ、脱炭素などで協議とのこと。善く言えば安定、悪く言えば、また見慣れた予定調和型外交に戻ったか、と。会見で産経記者の突っ込みで台湾も協議されたことが判明。詳細は伏せたが、これは一歩前進。さて、追加情報を待とう。』

正に、その通りでしょう。
首脳会談の成果や「約束事」は、後にならねば分からず、が常識ですから!!

ちなみに、4月17日にzakzak by 夕刊フジは「日米首脳会談“打倒中国”で完全一致、五輪確約も 菅首相、中国による現状変更の試み「譲歩する考えはない」 バイデン氏「中国がもたらす課題に連携して取り組む」」の題で次のように伝えています。

『(前略)

1月の就任後、外国の首脳と初めての対面での会談相手として菅首相を選んだバイデン氏。通訳だけを交えた会談を20分間行った。続いて少人数会合、拡大会合に移った。

 拡大会合では米国側はブリンケン国務長官やオースティン国防長官、イエレン財務長官など主要閣僚が顔をそろえるなど、米政権側の意気込みもうかがわせた。

 菅氏は首脳会談後、オンラインで講演し、中国による東・南シナ海での一方的な現状変更の試みに触れ「主権に関する事項、民主主義、人権、法の支配などの普遍的価値について、譲歩する考えはない」と語った。

 中国の現状に関し「政治・経済面に加え、軍事面でも影響力を急速に高めている」と分析。中国が引き起こす懸案について「日本として主張すべき点はしっかり主張し、中国側の具体的な行動を強く求めていく方針だ」と表明した。

 北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐっても中国が「鍵を握る」と説明。日米同盟に関し「抑止力と対処力の一層強化が重要」と指摘した。

 ■島田氏「腰の引けた対応するな」

 今回の首脳会談について、米国政治に詳しい福井県立大の島田洋一教授は「中国を名指しし、力による現状変更に反対すると明確に述べた。台湾やウイグル、尖閣など、安全保障に関してはおおむね主要なポイントが出ていた」と評価する。

 同盟関係の強化と緊密ぶりをアピールした分、日本の責任も増すことになる。

 「対中問題に関して、今後は日本も矢面に立ってもらうというバイデン政権側の意向も現れていた。米国は軍事費削減方針も打ち出す中、日本にも前面に出てもらうというプレッシャーもにじんでいた。ウイグルなどで作られた製品や農産物の取引についてなどのチェックが厳しくなるだろう。日本企業も注意しないと米国からの制裁対象にもなりかねない」

 今後も挑発を強めてくることが予想される中国にいかに対抗できるかが、日米連携の試金石となると島田氏は指摘する。

 「台湾の名前を明確に出したことで、中国は内政干渉だとの反発を強めるだろう。尖閣周辺や台湾海峡でも軍事行動を活発化させ、日米の連携強化を試してくるのではないか。台湾や尖閣で日米がどう具体的に連携するかが重要で、日本が腰の引けた対応にならず、どれだけ中国に対抗する姿勢がとれるのかが重要だ」』


菅義偉首相とバイデン大統領との日米首脳会談は予想以上の大成功、日本は米国と共に世界の重責を担う!!

これからが正念場!!



画像1を見る

4月17日、日米首脳会談後、共同記者会見を行う菅義偉首相(左)とバイデン大統領(右)
出典:菅義偉首相自身のツイッター

『本日の首脳会談を通じて、バイデン大統領と個人的な信頼関係も深めつつ、日米が「自由で開かれたインド太平洋」の具体化を主導していくことで一致できたことは、極めて有意義であったと思います。

今後とも、大統領と共に、日米同盟を更に強化していきたいと思います。

中国との安定した関係は、日中両国のみならず、地域及び国際社会の平和と繁栄のためにも重要です。

バイデン大統領との会談では、中国との間には様々な懸案があるからこそ、中国との率直な対話が必要であることでも、一致しました。』


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