| 負ける人は、何故勝てないか？ | |
| [投資] | |
| 2020年2月12日 20時41分の記事 | |
脳には、報酬系という回路のような働きがあります。 全くルールがなく、裁量や感情での売買をしている人はもちろん一部の天才を除いては、勝てません。 これには、皆さん同意されると思います。 ここからが大切ですが… ルールがあるのに勝てない人。 この人たちは、100％ルールを無視することも、わざとルールを無視しているとも限らないのです！ では、何故勝てないか？ これが脳の報酬系に関係があります。 間違ったことをして利益が出てしまった時。 これを喜んでしまうことが、全ての原因です。 感情で喜ぶ。 負けを避けようとして（ルール通りやらないで）逃げたのに利益になって”ほっとする” これをやると、脳がそれでよいと学習します。 本当なら、ルール無視をした自分を戒めなかればならないのに、利益になったのだからと安心し、自分をなだめてしまうのです。 私は、過去こういう言うときに書き留めているノートに自分を罵倒する言葉を書き殴りました。 もちろんルール違反での負けは、当たり前にもっと罵倒しました。 ルールを無視して勝っても、それは一時的であって何も良いことはないのです。 これの行き着く先は、ルール無視を続けることとなり、最終的には勝てません。 逆にルール通りやって負けたときは、自分を褒めます。 ルール通りやって勝ったなら、自分にご褒美をあげます。 これが脳の報酬系のきちんした使い方です。 いかがですか？ 誰しもが思い当たることだと思います。 勝っても負けてもルール通り。 この言葉は、とても重い言葉です。
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