くる天 |
|
|
プロフィール |
1173 さん |
良い波来てるよ! |
地域:千葉県 |
性別:男性 |
ジャンル:日記 独り言 |
ブログの説明: 波乗りシャーベット |
|
アクセス数 |
総アクセス数: |
4205 |
今日のアクセス: |
5 |
昨日のアクセス: |
5 |
|
RSS |
|
|
|
安定したダメな先輩 |
|
2013年6月4日 9時32分の記事
|
|
|
私は出来の悪い、新しい現場配属員だった。そんな私に指導員がついた。そのひとはなんだか朴訥な感じがし、穏やかな人なのかな〜と思った。確かに穏やかだったのだが、言葉遣いがそっけなく、あきらかにやる気がない。私が飲み込みが遅いのか、その人の教え方が悪いのか、それは分かっていなかった。そんな中でも、その人は私に対し、「俺は○○しているんだ。どうだ凄いだろう」といった感じの発言が多かった。 私が中々仕事が覚えられないので、業を煮やした上の人が、私の指導員を交代させることになった。新しい人に指導が変わってから、私の技量は上達し、戦力の一端を担う事が出来るようになった。その新しい人は仕事が出来、本当の意味で穏やかな人だった。漫画のキャラクターで言うなれば、「スラムダンク」の安西先生と言ったところか(体型的にも)。そうやって、わたしが仕事を覚えて、指導対象から外れるようになって、気付いた事があった。そう、それはその最初の指導員の技量である。別段仕事が出来ないわけではないが、明らかにやる気がなく、昇進も同じぐらいに配属された人と比べても明らかに遅かった。その人は再度、私の後に配属された人の指導を始めたが、やはりというか、相変わらず「俺ってすごいだろ」的な口調であった。その後輩は社会経験が私以上に乏しく、問題行動もあった。そんな彼だから、そのダメな指導員に疑問を感じなかったのだろう。結果、ダメ先輩は、口調の駄目っぷりに拍車がかかる事になった。その後その先輩は現場を離れ、私も現場を離れてからちょっと後、その先輩から電話がかかってきた。先に言うが、私は独身である。電話の内容は、「俺、結婚したよ、すごいだろ」。やれやれ。 |
|
|
|