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雲、流るる
[【時代小説発掘】]
2010年6月6日 11時21分の記事


【時代小説発掘】
雲、流るる
末永喜一郎


(時代小説発掘というコーナーができた経緯)


【梗概】: 

絵筆持つ手を長脇差で、血に染めて流れる無宿者「角筈の浅太郎」。〈兄イ〉と慕う「りゃんこの両太郎」の仇討ちを手伝うはずが・・・・。

【プロフィール】:

末永喜一郎。かつて評論を志すも、人と社会を描く歴史・時代小説の大きな魅力に抗えず・・・・!!

末永喜一郎のこれまでの作品:
猿御前 
信綱敗れる 


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【時代小説発掘】
雲、流るる
末永喜一郎



(1)戸田の渡し

「船がでるぞうゥ」
 船頭のひときわ大きな声が響いた。
「おおィ。待ってくんな」
 いなせな声が響いて、一人の渡世人が、三度笠を手に、急ぎ足で土手から駆け寄ってきた。
 歳の頃は二十二、三か。苦みばしった良い男っぷりである。
 名を角筈(つのはず)の浅太郎という。
「すまねえな。爺(と)ッつあん」
 浅太郎は、渡し賃をごま塩頭の船頭に押しつけるように渡すと、
「どなた様にも、ご迷惑様でございます」
 先客たちに丁寧に詫びながら、縞の合羽を脱いで、空いた端の方に腰を下ろした。
「久しぶりだな。角筈の」
 そのとき、後ろを向いていた男が振り向いた。
「お! 兄ィ・・・・」
 浅太郎がびっくりして声をあげたとき、渡船がゆっくりと動き出した。
 ここは武州戸田の渡しである。江戸から中山道一番目の板橋宿を過ぎても、この渡しを越えなければ、二番目の蕨の宿にはたどり着けない。
 季節は晩春の三月。桜はまだ蕾だが、川幅五十五間(約百メートル)の戸田川の流れは緩やかで、西の方には遠く富士のお山が霞んで見える穏やかな日和であった。
「兄ィ、はよしねえ」
「すまねえ。りゃんこの」
「一年振りか。変わりはねえようだな」
 兄ィ、いやりゃんこと呼ばれた男が、そう言ってにっと笑った。
 浅太郎と同じ渡世人だが、細面のすゞやかな目鼻立ちである。歳は浅太郎よりも二つ、三つ上だろうか。
「兄ィも変わりはねえようで」
「おい、また・・・・」
「すまねえ。勘弁してくれ」
「まあいい。積もる話は船を下りてからだ」
 それっきり、りゃんこ、いや兄ィと呼ばれた男は、黙り込んでしまった。 
 浅太郎も話の継穂を失って、青い空を優雅に舞う白鷺を、黙って眺めていた。 
 ほっこりとした雲が、風に乗ってゆっくりと流れていく。


(2)りゃんこの両太郎
 
 船を下りた二人は、浦和の宿はずれの水車小屋に泊まることにした。蕨の宿から浦和の宿まではおよそ一里十四町である。
 無宿者の二人は、それだけで、役人に捕縛される危険を背負っている。まして浅太郎は、兇状(きょうじょう)持ちだった。たとえ金が有っても、まともな旅籠には泊まれないのだ。
 むろん、酒もなしである。酔っていては、いざというときに逃げられない。
「いよいよ仇討ちかい? 兄ィ」
 浅太郎の問いに、
「おおよ。沢田源助の居所がようやく知れた」
 そう答えた兄ィ、ことりゃんこの両太郎は、目を輝かせた。
 りゃんこの、と二つ名で呼ばれる両太郎は、いまでこそ無宿渡世だが、もとは歴とした武家の出である。
 本名は金井良太郎、父親は関東取締出役金井総兵衛といった。りゃんこの意味は、名前の〈両〉ではなく〈二本差し〉の意である。両は後からそれに合わせて、良を変えたものだった。
 関東取締出役は、文化二年(一八〇五)に新しく設けられた役職である。俗に八州廻りといった。
 身分は高くないが、関東八州の御料(幕府料)、私料(大名、旗本料)、寺社領の区別なく、無宿者や火付、盗賊などいわゆる〈悪党(わる)〉を捕縛して江戸へ送るのが務めである。それゆえ土地々々では、たいそう畏れ敬われていた。
 八州廻りは、年末年始を除いて、常に旅の空である。
 父親の総兵衛は、厳格な気性で職務に熱心だった。役目柄、数多くの悪党を捕らえては、江戸に送った。
 そのため、捕縛された者や一味の者の恨みを買い、江戸の町中に出ると、よく脅しや嫌がらせにあった。気の弱い母親は、その都度怯えおののき、そのことを気に病んでは寝込んだ。
 母思いの良太郎は、お役目を辞退して母の側にいて欲しい、と父に懇願したが、
「お上のご用を軽んずることはできぬ」
 と、総兵衛はにべもなかった。
 やがて母親は、気うつの病が高じて亡くなったが、そのときも総兵衛は、関八州のどこかで悪党を追っていた。
 そんな父親に反発した良太郎は、自ら家を捨て無宿者の仲間に身を投じた。
 父総兵衛に反省を促すつもりだったが、思わぬ災難が降りかかった。
 ――八州廻りの子息が、武士を捨て無宿者の仲間入りをしております。それゆえ、無宿者に手心を加えている節がござりまする。
 かつて板鼻代官所で相役だった沢田源助に訴えられて、総兵衛は関東取締出役を罷免されたのだ。
 替わって命じられたのは、訴えた源助である。
 息子が無宿者になったのは事実である。勘当はしたが、その他の事は一言の弁明もせず、自ら総兵衛は、潔く腹を切った。
 そのことを知った良太郎は、己の犯した軽率な行動を深く悔悟した。
 だが、家を継げという親戚の意見を良太郎はきかなかった。
 父を讒訴(ざんそ)して罪に落とし、その見返りに八州廻りとなった沢田源助が許せなかったからである。
「無宿の俺が、この手で敵をとってやる」
 良太郎は、江戸の空に向かって誓ったという。
 金井家は、良太郎が一人息子だったため、やむなく絶家となった。
 八州廻りは、悪党を捕らえるという役目柄、居所を把握するのに骨が折れる。地道に沢田源助の後を追っていた両太郎は、中山道本庄宿から熊谷宿の辺りに居るという当たりを得たという。
「利根川の渡しのことで、いざこざが起きているらしい。それを調べているというんだ」
「本庄ですかい!」
 浅太郎の故郷角筈村はそこから近い。
「そうですかい。口幅ったいようだが、兄ィ。あっしにもその仇討ち、助(す)けさせていただけませんか」
「せっかくだが、その好意は遠慮しとこう。こう見えてもりゃんこの両太郎も元は武士だ。助太刀は無用だぜ」
 優しげな顔立ちだが、一本気な気性は浅太郎もよく知っている。その気性ゆえに一年前に下野の賭場で会って意気投合したのだった。
 まともに頼んでは、受け入れてもらえないと考えた浅太郎は、言葉を変えた。
「そうですかい。だが、兄ィ。相手は汚いと噂のある沢田源助のこと。卑怯な真似をしねえとも限らねえ。あっしは本庄近くの角筈村の出だ。土地のことも少しは分かりますぜ。決して邪魔はしねえ。同道してやって下せえ。」
「そうか。あの近くだったな。お前(め)ェのやっとうの腕は、おれもよく知っている。万が一のためだ。一つ頼むぜ」
 互いに気を許しあった仲である。両太郎もそれ以上は拒まなかった。
 元侍だった両太郎も剣術の心得がある。だが浅太郎の腕は、それ以上だった。無宿者には珍しく、馬庭念流という本格的な剣術を遣う。それゆえ喧嘩出入りにはよく助太刀を頼まれた。身なりもこざっぱりとして、金回りが悪くないのもそのためである。
 今では、喧嘩出入りという実戦でさらに鍛えられてもいた。


(3)五作の死

 翌日、二人は本庄の宿に向かって、人通りもまばらな、中山道に沿った脇街道を歩いていた。
 縞の合羽に三度笠の出で立ちである。
 道の左右には田圃が並び、二人が肩を並べてやっと歩けるかという道幅である。
 ここら辺り一帯は、まだ板東平野のうちで、ずっと田や畑が続いている。田植えにはまだ早く、蓮華草がにぎやかに咲き誇っている田もあった。
 表街道は歩けない二人である。この道も何度か通って、勝手は知っていた。
 一年ぶりの再会だが、互いの気心は知れている。まして今は両太郎の敵を求めての旅だった。二人は黙ってひたすらに脇道を急いだ。
 やがて、道が二つに分かれているところに出た。右へ行って左に曲がれば、半里ほどで本道に出る。
 そのときである。
「助けてくれェ」
 という声が、聞こえてきた。低いだみ声で、年寄りのように思われた。
 浅太郎と両太郎は笠を上げて、互いに目を見交わした。肯き合うと、どちらからともなく、笠を飛ばして駆けだしていた。
「どうしたィ」
「大丈夫かァ」
 声を掛けながら道を曲がったとき、一人の男が脇差を鞘に納めるところが目に入ってきた。足下に白髪の老爺が、血を流してうつ伏せに倒れている。
「兄貴!」
 立っている男が声を飛ばしてきた。
 浅太郎に記憶はない。目は両太郎を向いているようだ。
「参五郎!」
 両太郎が応じた。
「お前ェが殺(や)ったのか?」
 浅太郎がわざと低い声で聞く。
「ご冗談を。あっしは、この爺さんが二人組の男に襲われているのを助けたんですぜ」
 いなすような答えが返ってきた。
 めくら縞の着流し姿だが、目に鋭さがある。堅気の者でないことは明らかだった。歳の頃は、浅太郎よりも一つ、二つ下であろう。
「俺の兄弟分で箕輪の参五郎だ」
 両太郎は、浅太郎に引き合わせた。
「挨拶は後だ」
 仁義を切ろうとする参五郎を制して、浅太郎が血を流している老爺を引き起こした。
「おっ! 五作」
 びっくりした浅太郎は、しっかりしろ、と言って老爺を抱えなおしたが、すでにこと切れた後だった。
 その老爺は、浅太郎の実家の下男だったのである。
「知り合いかい?」
 両太郎も驚いている。
 肯いて、浅太郎が五作という老爺の懐を探ると、一通の封書が手に触れた。
 取り出した浅太郎は、あっと驚いた。それは浅太郎がまだ江戸に居た頃、郷里の妹に送った絵封筒だった。
 縦六寸、横二寸、薄墨色で浅間山を描いたその絵封筒には、
 ――あさたろうにいさまへ。
 と、細く丸い字で書かれていた。一目で女の手跡と知れる。懐かしい妹のおいとの筆のようだ。
「どうやら、お前ェさん宛てのようだな」
 両太郎に言われて、浅太郎が封を開こうとすると、
「見せ物じゃねえやい。とっとと行きやがれ」
 中山道からのぞき込んでいた野次馬に声を飛ばしていた参五郎が、
「いけねえ。役人が来る。兄貴たちは、この先の熊谷宿の五郎蔵親分のところに草鞋を脱いでおくんなさい。詳しいことはそこで」
 小さく言った。
「分かった。後は任せるぜ」
 両太郎は浅太郎を促すと、来た道をいっさんに返した。
 五作に未練は残るが仕方がなかった。役人に見つかると、二人とも有無をいわさずひっ括られてしまう。


(4)江戸を売る

「手紙には、何と書かれてあったんだい?」
「田舎の父親が危ねえらしい」
 浅太郎はぼそりと言った。危篤ということである。
 ここは五郎蔵の家の二階の一間である。
 五郎蔵は、この辺り一帯を縄張りとする顔役で、博打の胴元いわゆる親分であった。関東取締出役の道案内でもある。
 挨拶の後、中山道でのことを話すと、
「そうかい。まあ、参五郎がうまく始末をつけるだろう。二階でゆっくり待っていなせェ」
 親切に言ってくれたのだった。
「お前ェが親不幸をしているという親父さんかい?」
「へい」
 浅太郎は沈んだ声で言って、封筒の中に入っていた絵半切(便せん)を両太郎に差し出した。
 その絵半切も浅太郎がおいとに送ったものである。梅と鶯が描かれた風情のあるものだった。
 その絵も封筒の浅間山も浅太郎が描いたものである。
 武蔵国から上野国に入ると、板東太郎(利根川)の支流が幾筋も流れている。その一つに烏川というのがあって、新町の宿場から渡船が出ている。その船が着くところが角筈村だった。百戸余りの小さくはない村だが、そこが浅太郎の故郷である。
 角筈村は、大きくは玉村宿に含まれる。本庄宿から佐渡奉行が往来する、いわゆる佐渡奉行街道に入るには、この角筈村を通ることになる。
 浅太郎の父弥左衛門は、その村の名主を務めている。年はまだ五十を五つほど過ぎただけで、高齢というわけではない。
 だが手紙によると、新町の胴元で定吉という者といざこざが生じて、その心労から病に伏せっているらしい。かなり衰弱し、医者の見立てでは、もう先が長くないという。
「毎日、お前ェに会いたい、と床の中でうわごとのように言ってると書いてある」
 手紙を読み終えた両太郎が、沈痛な声で言った。
 浅太郎は黙ってうなだれている。
「帰ってやれ。長い間親不幸をしてきたお前ェだ。父親の死に目にだけは会ってやれ」
 両太郎はきっぱりと言った。
「俺ァ、兇状持ちだぜ」
 浅太郎の声には力がない。
「馬鹿野郎! お前ェはたった一人の息子じゃあねえか」
 両太郎の言うとおりである。実の母は、すでにこの世にいない。浅太郎が三つのときに流行病で亡くなったのだ。
 その後、弥左衛門は後妻をもらった。三つの息子には、まだ母親が必要だと思ったかららしい。
 後妻は二年後、浅太郎が五つのときに女の子を産んだ。それが妹のおいとである。
 浅太郎は妹のおいとをかわいがった。おいとも浅太郎によくなついた。
 浅太郎は、身体も丈夫で力も強かった。八歳になると、菩提寺で読み書きを習うとともに、馬庭村から出張ってくる念流の遣い手に剣術を学ぶようになった。
 おいとを守ってやろうとの心積もりだったが、やがて、剣術が面白くなり、そちらの方にのめりこんでいった。となると、自然読み書きの方は疎かになる。
 もともと上州は気の荒い風土である。やがて、村の同じ年頃の頭然(かしらぜん)として、合戦ごっこや喧嘩に明け暮れるようになった。
 そんな浅太郎を継母は、眉をひそめて疎んずるようになった。
 ――あんな乱暴な子は、次の名主としてふさわしくありません。
 やがて、浅太郎に辛く当たるだけでなく、弥左衛門に勘当してくれ、と迫るようになった。
 浅太郎の家は代々の名主で、当主は弥左衛門と名乗る決まりになっていた。
 そんな継母の言動に苛立った浅太郎は、益々乱暴になって、ついには村の中で孤立してしまった。多感な十三の頃だった。
 ――このままでは、悪の道に走ってしまうかもしれない。
 浅太郎の将来を憂えた弥左衛門は、菩提寺の和尚に相談した。
 その和尚の熱心な導きで、やがて浅太郎は絵に目覚めた。ついには剣術を忘れるほどに没頭するようになった。
 だが、人を近づけず、一人自室に籠もって、ひたすら絵に熱中する浅太郎を、今度は、
 ――気味が悪い。
 と言って、継母はさらに嫌悪し、おいとも近づけないようにした。
 浅太郎と後妻との関係に悩んだ弥左衛門は、再び菩提寺の和尚を頼った。
「ああ見えて浅太郎は、感じやすく傷つき安い気性だ。しばらく二人を離した方が良いかもしれぬ。いま浅太郎は絵に夢中ゆえ、名のある絵師のもとで修行させてみなさらんか」
 和尚は、江戸で絵の修行をするように進めた。
 かわいい子には旅をさせろ、という諺もある。広い世界を知ることは、浅太郎のためにもなる。そう信じた弥左衛門は、和尚の進めに従って、浅太郎を江戸に修行に出す決心をした。
 菩提寺の和尚から宗派の関東総代、そして江戸の寺といくつかの紹介を経て、浅太郎は江戸の狩野派の表絵師のもとで学ぶことになった。

 好きな絵が学べると知って、
「お父ッつあん。修行を積んで、いつかは名のある絵師になって見せるよ」
 勇躍して江戸に向かった浅太郎だったが、江戸の修行は甘くはなかった。
 田舎出の浅太郎に、兄弟子たちも辛く当たった。百姓の子が絵を学ぶことへの妬心もあったに違いない。
「山出しは、絵を描く前に行儀作法が先だ」
 ことごとにそう言っては、良い下男ができたとばかりにこき使った。
 いつまでも絵を書かせてもらえなかった。ばかりか、絵を描かせて欲しい、と懇願すると、
「そんなに絵が描きたいなら、昔の雪舟さんのように、涙で鼠の絵でも書くがいい」
 わずかな粗相を取り上げて、柱に縛りあげられたこともあった。
 浅太郎が弟子入りして三年目のことである。
 その日、師匠と兄弟子たちは、一門の寄合で留守のはずだった。
 こっそりと絵を書いていた浅太郎は、
「誰に断って描いているんだ」
 突然の怒鳴り声に、はっと振り向くと、数いる兄弟子の中で最もうるさい左平の顔があった。
 顔が赤味を帯びている。寄合から一人先に帰ってきたようだ。
 浅太郎が描いていたのは、縦六寸、横二寸ほどの大きさの絵封筒だった。近頃江戸に流行りだしたもので、浮世絵を描くようになってから、通人ばかりか庶民にも人気がでてきた。
 浅太郎はそれに狩野派の花鳥風月を描こうと思い立ったのである。絵の勉強にもなるし、うまくいけば内職になるかも知れない。
 試しに浅間山の水墨画を描いて、妹のおいとに送ってみた。すると、たいそうな喜びようだったと知って、浅太郎は心弾む思いで、ここのところこっそりと熱心に描いていたのだった。
「勝手に絵道具を使うことは、禁じられていることを知らぬはずはあるまい」
 居丈高な左平に、浅太郎は必死で詫びた。
「そうか。魚心あれば水心という諺もある」
 にやりと笑った左平は、浅太郎に口止め料を要求した。
 狩野派の表絵師といっても、昔は知らず、今は浮世絵に押されて内証は苦しい。兄弟子といえども懐具合は豊かではなかったのだろう。
「十両で黙っていてやろう」
「そんな・・・・」
「お前ェの家は、上州の名主だろう。親に言えば、十両なんてすぐに都合がつくだろう」
「そんなことありません。お願いです。親には内緒に願います」
「そうかい。じゃ、この足でお師匠に申し上げてこよう」
「待ってください」
「うるさい! 百姓風情が絵を習うなぞ身分違いも甚だしい。とっとと上州の山奥に帰れ」
 日頃から、百姓が絵を学ぶことを快く思っていない左平の本音だった。
 かっ、となった浅太郎は、近くにあった小刀(こがたな)で兄弟子の胸を突いた。
 無意識の行動だったが、かつて馬庭念流を学んだ腕は、過(あやま)たずに兄弟子の心の臓を一突きだった。
 兄弟子はあっさりと息絶えた。
「お、俺は何ということをしたんだ」
 はっ、とした浅太郎は、罪を犯した後悔を覚えた。父弥左衛門の悲しそうな顔が浮かんだ。
 だが、自首してでようとは思わなかった。
「こんな男のために・・・・」
 浅太郎は、絵師の家を飛び出すと、そのまま江戸を売った。


(5)浅太郎の後悔

「帰ってやれ」
 両太郎はもう一度言った。心なしか言葉が前よりもきつく感じた。
「そうだよ、兄ィ。帰った方がいい」
 そう言って入ってきたのは、箕輪の参五郎である。
「入り損ねて、戸の外で話は、聞かせてもらいましたぜ」
 すまなさそうに言った。
「余計なようだが、あっしもりゃんこの兄ィの言うとおりだと思いますぜ」
「だが・・・」
 浅太郎の歯切れは悪い。
「絵筆持つ手を長脇差で血に染めた俺だ。今さら故郷になど帰れやしねえ。まして、親父の顔など拝めるもんか」
 浅太郎は兇状持ちである。もしかしたら役人が、実家の近くに張り込んでいるかもしれない。そうなると弥左衛門ばかりか、おいとにまで迷惑をかけてしまう。
「馬鹿野郎! 親父さんは明日をも知れねえんだぞ」
「そうだよ。兄ィ」
 横から参五郎も口を入れた。
「俺ァ。兇状持ちだぜ」
「まだ言うか。俺はな、親父に会いたくても会えねえんだぜ。俺が無宿渡世に飛び込んだとき、訴えられた親父は、一言の弁明もせずに腹を切ったと聞いている。そんな親父にいま会えれば、俺はいの一番に親不孝の詫びを言う積もりだ」
 両太郎は、そこでいったん言葉を切った。そして、
「だがなあ、俺にはもう詫びを言う親父はいねえのだ」
 と、無念そうに言った。
「お前ェは幸いにもいま帰れば、親父に会える。事情(こと)が事情だ。詫びを言えとは言わねえ。でもなあ、いまわの際にお前ェに会いたいと親父さんは言っていなさるんだ。帰ってやれ。帰って顔を見せてやれ。それが子の情というものだ」
 両太郎の言葉は、父親との確執を知るだけに、浅太郎の心に沁みた。
「お前ェ。もしかして俺の敵討ちのことを心配してるんじゃねえのか?」
「いや。そんなことは・・・・」
「義理堅いお前ェのことだ。そうに違いねえ」
 と言って、両太郎は考え込んだ。
 両太郎の言葉は図星だった。二人が草鞋を脱いだとき五郎蔵は、
「俺のところに知らせはねえが、熊谷から新町辺りに潜んでいると聞いている」
 沢田源助が近くに居ると確かに言ったのである。
「兄ィ。あっしにできることがあったら、何でも言っておくんなさい」
 そのとき参五郎が、声を掛けてきた。
「そうだ。お前ェに助けてもらおう」
 両太郎は、そう言って参五郎を見た。
 へい、と参五郎が肯くのを見て、
「角筈の。俺のことなら心配いらねえ。早く帰ってやれ。それに本庄と角筈村は目と鼻の先じゃねえか」
 両太郎がそこまで言うのを、浅太郎としても無碍には断れなかった。
「すまねえ、兄ィ。親父に顔を見せたら、すぐにとって返しますぜ。それまで・・・・」」
「よし。そうと決まったら早いがいい。これからすぐに立て」
「五郎蔵親分には、あっしからよく話しておきますぜ」
 参五郎もそこまで言って後押しした。
 浅太郎は、その夜郷里の角筈村に向けて旅立った。
 
 熊谷から角筈村へは、中山道を新町の宿まで行き、そこから渡しの船に乗るのが早い。本庄もその途中にある。
 夜、熊谷の五郎蔵のもとを立った浅太郎は、夜明け前に脇道に入ると、そのまま一気に本庄の宿近くまででた。
 本庄の宿は、本陣が二つ、脇本陣が二つ、旅籠屋が七十を数える。大津の宿に次いで中山道で二番目に大きい宿駅である。新町宿まではおよそ二里の距離である。
 夕暮れ。このまま新町宿まで歩こうか、それとも本庄宿で一晩明かしてから、明日、角筈村に入ろうか、と思案した浅太郎は、
「いきなり顔を出すわけにもいくめえ」
 役人の動きも考えて、ひとまず本庄の太兵衛のところに草鞋を脱ぐことに決めた。
 思えば、故郷を出て八年の歳月が過ぎている。角筈村のその後の様子も聞き知ってからの方がいい、とも思ったのだった。
 それに、沢田源助の動きも気にかかる。
 本庄の太兵衛は、六十を越した小太りの胴元だが、粋も甘いも噛み分けた話の分かる親分である。浅太郎も噂は知っていた。昨年、八州廻りの道案内を新町の定吉に譲ったと聞いていた。
 その定吉は、渡世人仲間の評判がもう一つで、草鞋を脱ぐなら太兵衛の方が間違いがない。
「そうかい。お前ェさんが、角筈村の名主弥左衛門さんの息子の浅太郎さんかい」
 仁義を通すと太兵衛は、浅太郎をわざわざ居間に招き入れた。
 長火鉢を挟んで向かい合った浅太郎に、
「お前ェさんも大変なことになったなあ」
 太兵衛は同情するように言った。
「・・・・?。あっしには合点が行きませんが・・・・」
「お前ェさん。新町宿と角筈村のいざこざのために帰ってきたのじゃないのかい?」
 いえ、と怪訝な顔をする浅太郎に、
「烏川の渡船の仕切を知っていなさるかい?」
「あそこは、昔から角筈村の仕切と決まっておりますが」
「それを新町の定吉が寄越せと言っているらしい」
「えっ!」
 中山道は新町宿から倉賀野宿へ抜ける。だが、新町宿から烏川を渡船で角筈村に渡って、玉村宿から渋川に抜ける道がある。こちらは、佐渡奉行街道と呼ばれていた。
 その烏川の渡しは、昔から角筈村が管理していて、運上は名主である弥左衛門のもとに入るのである。
「近頃はその渡しの実入りが馬鹿にならないならしい。それを狙って新町の定吉が、無理を言っているんだ。そのいざこざが高じて喧嘩沙汰も一度や二度じゃねえんだぜ」
 そのため、もめ事を穏便に納めようとする弥左衛門の気苦労が高じて、寝込んでしまったという。
「確か新町の定吉は、博打渡世のはず。そのうえ、八州様の道案内と聞いております。堅気の者たちに手を出すなど考えられませんが・・・・」
「俺もなァ。定吉に道案内を譲ったのを悔いているよ」
「・・・・?」
「定吉が無理を通すには理由(わけ)があるのよ。今度のことは、八州廻りの沢田様が黒幕とのもっぱらの噂だ」
「沢田様とは、沢田源助ですかい?」
「そうよ。沢田様はとかくの噂があるお方だ。その沢田様が後ろ盾ではとても勝ち目がねェ」
「やっぱり」
「そのため弥左衛門さんは、江戸にいる息子のお前ェさんに助けてもらいたい一心から手紙を書いたと聞いた。ところがだ。それを知った新町の乾分の参五郎とかいう野郎が、その手紙を追ったとも聞いた」
「えっ! 参五郎が・・・・。奴は定吉の乾分だったんですかィ?」
「そうとも。だが、お前ェさんがこうして帰ってきたところを見ると、手紙は無事に届いたようだな。弥左衛門さんもこれで心丈夫だ」
 太兵衛は嬉しそうに言った。
「しまった!」
 浅太郎は全てを察した。
 不審な顔つきの太兵衛に、
「親父は、あっしが渡世人になったことを許すはずがござんせん。親分、御免蒙ります」
 頭を下げると、そのまま太兵衛のもとを飛び出していった。
「おい。いま、草鞋を脱いだばかりだろう」
 太兵衛の言葉が、間が抜けたように背中に届いた。


(6)浅間神社

「りゃんこの、参五郎に気を許しちゃならねェ」
 浅太郎は、闇の中をいっさんに駆けた。
 本庄から深谷を経て、熊谷の五郎蔵の家に着いたときには夜が明けていた。
 玄関を掃除している五郎蔵の身内の若い者に、
「りゃんこの両太郎と箕輪の参五郎は居るか?」
 と問うと、その剣幕に気圧されたかのように、
「朝早く、二人して立ちましたぜ」
「どこに行った?」
「向こう鉢巻に襷掛けの喧嘩支度でしたが、この辺りで出入りの話はねえので、妙だとは思ったんですが・・・・」
「だから、どこに向かったかと聞いているんでェ」
 玄関先の大声を聞きつけたのか、奥から五郎蔵と乾分たちがぞろぞろと出てきた。
「いったいどうしたんでェ。お! 角筈の」
 手に長脇差を持っているのは、喧嘩と勘違いしてのことだろう。
「五郎蔵親分。りゃんこと箕輪はどこへ?」
「いったいどうしたんでェ?」
 五郎蔵は、騒いでいたのが浅太郎と知ってか暢気な声で訊いた。
「一刻を争うんだ!」
「お、おう。二人はこの先の浅間神社だ」
 浅太郎の剣幕に押されて、五郎蔵が二人の居所を話したということは、五郎蔵は深いことは知らないのだろう。
「浅間神社ですかい」
 浅太郎は念押しして、
「お前ェ、案内しろ」
 と、近くに居た若い者の腕を引くと、二人で走り出した。
 その若い者から聞いた話では、普段浅間神社は神主もいない無人の社だという。
 浅間神社は、熊谷宿から一里ほどはずれた小高い山の上にあった。
 浅太郎が山裾に着いたとき、うあっ、という絶叫が耳に入った。両太郎の声に間違いない。
 浅太郎が神社への石段を一気に駆けあがる。
「りゃんこの!」
 浅太郎が境内に飛び込んだとき、血刀を下げた参五郎と、前に突っ伏すように倒れ込んでいる両太郎が目に入ってきた。
 両太郎は背を斜めに斬られて、血塗れに倒れていた。
「参五郎、手前ェ!」
 浅太郎が参五郎をはったと睨みつける。
「違う。待ってくれ角筈の・・・・」
 参五郎は、飛び込んできたのが浅太郎と知って、大きく目を見開きながら、
「俺ァ、兄貴を斬った二人組を追い払ったんだ」
 参五郎のその言葉に浅太郎は、五作が助けを呼んで駆けつけたときの光景が、線香花火のように甦った。
「まさかお前ェ、五作も殺ったんじゃ・・・・」
「ち、違う」
 参五郎が弁解しようとしたとき、
「角筈の。こいつは卑怯者だ」
 苦しい息の下から両太郎が叫んだ。
「兄ィ!」
 生きていたか、と浅太郎が安堵すると、
「ちっ。くたばりぞこない奴」
 舌打ちした参五郎が、両太郎に止めを刺そうとするのを、だっと駆け寄ってその刀を払うと、
「卑怯者。死ね!」
 浅太郎は、気合いを込めて突きを繰り出した。
 馬庭念流の必殺の剣である。胸を突かれた参五郎は、たまらずその場にくず折れた。
「兄ィ!」
 参五郎に息の無いことを確認すると、浅太郎は両太郎の元に駆け寄って、抱えあげた。
「すまねェ。兄ィ」
「ふっ。血気に逸っちまったぜ」
 両太郎は自嘲気味に言った。自分の敵討ちに、浅太郎を巻き込みたくなかったに違いない。
「沢田源助は、必ずあっしが斬って、兄ィの恨みを晴らしますぜ」
「やめろ。俺ァ、仇討赦免状を持ってねえんだ。縁もゆかりもねえお前ェが、俺の仇討ちを買う義理はねえ」
「兄ィとは杯こそ交わしてねえが、ずっと兄弟分だと思ってましたぜ。真っ当な世間からはみ出した無宿渡世が、義理を果たせねえなら、そいつは渡世人じゃねえ」
「待て。これは俺一人の事情だ」
「兄ィ・・・・」
「へへ。俺ァ、親父の敵討ちもできねえ半端者(はんぱもの)よ。あの世に行っても親父に会わす顔がねえぜ」
「もともと俺たちァ。世間からはみ出した半端者じゃねえか」
「好きではみ出したわけじゃねえがな」
 両太郎には、すでに死相が浮き出ている。
「半端者は、ことが成就したかどうかが大事なんじゃねェ。どんなことをやろうとしたか、その心持ちが大事なんでェ。あの世で親父さんも、きっと、きっと許してくださるぜ」
 両太郎の気持ちを思いやって、浅太郎の目から涙が流れた。
「だから。だからよう、その仇討ち、俺に買わせてくれ」
「分かった。お前ェの気持ちは分かったぜ。ありがてェ。素直に受けさせてもらうぜ」
 両太郎は苦しい息の下から、無理してにっこり笑うと、
「分かったから、俺の気持ちも受けてくれ。沢田源助を斬る前に、お前ェの父親に会ってくれ」
「兄ィ! お前ェって奴は・・・・。分かったよ、角筈村に帰るぜ」
「そ、それでいいんだ」
 最後は自分に言い聞かすように言って、両太郎は息を引き取った。
「あにい・・・・!」
 ずっしりと重くなった両太郎の亡骸を抱いて、浅太郎は彼方の空に向かって叫んだ。
 涙で曇っているが、その目の先にゆっくりと雲が流れている。
 いつしかそのほっこりとした雲は、りゃんこの両太郎と角筈村で待つ父弥左衛門の顔と二重写しになっていた。

(了)






最終編集日時:2010年12月14日 13時42分

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