2011年5月24日 10時15分 |
民法総則2 |
(問題2)条文のキーワードを埋めよう 第二章 人 第一節 権利能力 第三条 私権の( )は、出生に始まる。 2 外国人は、( )により禁止される場合を除き、私権を( )する。 ・権利能力とは、( )を得て、( )を負担する能力のことである。自然人であれば誰でも、付与されている。 ・自然人の権利能力の始期は( )であり、出生届は権利能力の始期とは関係ない。そして、権利能力は( )によってのみ消滅する。 ・胎児には原則として権利能力がない。 例えば、胎児は認知の訴えを提起することができない。 (認知の訴え) 第七百八十七条 ( )又はこれらの者の法定代理人は、認知の訴えを提起することができる。ただし、( )の死亡の日から( )を経過したときは、この限りでない。 胎児には権利能力がないため、( )も胎児を代理して、認知の訴えを提起することができない。 しかし、例外として、以下の3つは、胎児はすでに生まれたものとみなされている。 (( )に関する胎児の権利能力) 第七百二十一条 胎児は、( )については、既に生まれたものとみなす。 (( )に関する胎児の権利能力) 第八百八十六条 胎児は、( )については、既に生まれたものとみなす。 2 前項の規定は、胎児が死体で生まれたときは、適用しない。 (( )に関する規定の準用) 第九百六十五条 第八百八十六条及び第八百九十一条の規定は、( )について準用する。 ・生まれたものとみなすとはどういう意味か? 判例によると、胎児が生きて生まれると、相続開始や不法行為のときに( )、権利能力を取得するのであり、胎児の間は、条件付権利を保全するべき代理人はいない。とされている。これを( )説と呼んでいる。 一方、胎児を未成年者と同じに扱い、出生する前に相続手続きや損害賠償請求を法定代理人が代理して行うことができ、死産の場合は、( )、権利能力がなかったことになるとする説も有力で、これを( )説と呼んでいる。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:記述対策ノート 民法] [トラックバック (0)] |
2011年5月24日 10時14分 |
民法総則1 |
(問題1)条文のキーワードを埋めよう 第一編 総則 第一章 通則 (基本原則) 第一条 私権は、( )に適合しなければならない。 ・趣旨…私権の行使は、( )していなければならず、これに違反する私権の効力は認められない。 2 権利の行使及び義務の履行は、( )に行わなければならない。 ・趣旨…私的な取引関係においては、( )が求められる。これを( )という。この原則は、債権関係だけでなく、物権や身分関係においても、広く適用すべきものとされている。 3 ( )は、これを許さない。 ・趣旨…権利者に利益がないにもかかわらず、相手方に損害を与えるためだけに権利を行使することは( )にあわない。そこで、権利者の行為によりそのものが受ける利益と相手方のこうむる損害を( )し、( )により権利濫用の成否を決定するものである。 (解釈の基準) 第二条 この法律は、( )と( )を旨として、解釈しなければならない。 ・趣旨…憲法 第十三条、第十四条、第二十四条の趣旨にのっとって解釈されるものであることを示唆している。 ※憲法の条文 第十三条 すべて国民は、( )として尊重される。( )に対する国民の権利については、( )に反しない限り、( )の上で、最大の尊重を必要とする。 第十四条 すべて国民は、( )であつて、( )により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。 ○2 ( )の制度は、これを認めない。 ○3 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる( )。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。 第二十四条 婚姻は、( )のみに基いて成立し、夫婦が( )を有することを基本として、( )により、維持されなければならない。 ○2 配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、( )と( )に立脚して、制定されなければならない。 |
[続きを読む] |
[カテゴリ:記述対策ノート 民法] [トラックバック (0)] |
前の5件